もう随分前ですが、夏の祭典「鈴鹿8時間耐久レース」を観に行ったことがありました。
この年の「8耐」の話題は、
ワールドチャンピオンのケニー・ロバーツ、
日本チャンピオンの平忠彦のチームでした。
平忠彦はさっきも書きましたが、
映画「汚れた英雄」の主演、草刈政雄の影武者の平忠彦であり、
当時資生堂のテレビCMとかも出ていたし、人気絶頂でした。
「鈴鹿8時間耐久レース」ははじめて観たのですが凄い熱気でしたね。
第3コーナーの丘の上から観ていたのですが右のコーナーが適度にバンクがあるし、
オートバイもかなりバンクさせて通過しますので、丘から観ている私にとっては
上から観ているのにもかかわらず、オートバイを真横から観ている状態です。
さてさて、
このレースの結果ですが、もう本当に「ドラマ」でした。
ワールドチャンピオンのケニー・ロバーツがスタートで大幅に遅れて、
ポールポジションなのに、ほとんどビリでスタート!
その後、ケニーはもの凄い追い上げで50台以上をごぼう抜き!
ケニーから交代した平が遂にトップに。
7時間を過ぎ、後1時間となってからドラマが待っていました。
エンジントラブルでリタイヤとなってしまったのです。
王者ケニーのごぼう抜き!
平の華麗なフォーム、
最後のドラマ。
映画「汚れた英雄」のことを思い出したら一緒に蘇ってきました。
YouTubeにこのレースの動画を発見しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=cpkEjypLhYU
この年の「8耐」の話題は、
ワールドチャンピオンのケニー・ロバーツ、
日本チャンピオンの平忠彦のチームでした。
平忠彦はさっきも書きましたが、
映画「汚れた英雄」の主演、草刈政雄の影武者の平忠彦であり、
当時資生堂のテレビCMとかも出ていたし、人気絶頂でした。
「鈴鹿8時間耐久レース」ははじめて観たのですが凄い熱気でしたね。
第3コーナーの丘の上から観ていたのですが右のコーナーが適度にバンクがあるし、
オートバイもかなりバンクさせて通過しますので、丘から観ている私にとっては
上から観ているのにもかかわらず、オートバイを真横から観ている状態です。
さてさて、
このレースの結果ですが、もう本当に「ドラマ」でした。
ワールドチャンピオンのケニー・ロバーツがスタートで大幅に遅れて、
ポールポジションなのに、ほとんどビリでスタート!
その後、ケニーはもの凄い追い上げで50台以上をごぼう抜き!
ケニーから交代した平が遂にトップに。
7時間を過ぎ、後1時間となってからドラマが待っていました。
エンジントラブルでリタイヤとなってしまったのです。
王者ケニーのごぼう抜き!
平の華麗なフォーム、
最後のドラマ。
映画「汚れた英雄」のことを思い出したら一緒に蘇ってきました。
YouTubeにこのレースの動画を発見しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=cpkEjypLhYU
私は関東で最も有名なモトクロスコースである「セィーフティーパーク埼玉」近くのバイクショップ「ドリーム・トキ」で初対面の人に
「あんた、今日暇か?耐久レースで俺のセカンドライダーが居ないんだ。出てくれ!頼む!」と言われれ、いきなりレースに参戦することになった。
当時シロウトレースで有名だった「マイウェイエンデューロレース」で5時間耐久でマシンは一般公道可能車とモトクロス80ccの混合クラス。私達のマシンはホンダCR80でした。
しかしスタート時、エンジンが掛からず数分後にビリかのスタートに・・・。
エントリー台数は120台位でしたが私はごぼう抜きで順位を上げ、更にCRの持ち主の相棒は私より遥かにメチャメチャ速く4時間経過時点で7位となり表彰台圏内に突入しましたが、後30分のところでチェーントラブル、修理不能でリタイヤになりました。
その時、私は「かぶれた英雄の平忠彦」になりきっていました。
でも、
あの頃は、どこに行ってもローリング族と言われる
公道レーサーがたくさんいましたよね!
(レースでごぼう抜きしなくてもみんな平!)
自分も
シグナルグランプリにも参加していました。
それでも、
北海道ではなくてもツーリングでピースサインを
交わすことも当時は珍しくなかったいい時代でした。