酷暑の鹿児島・熊本ツーリング3

国道388号線の、酷道ですが、とても手強かったです。
正確な距離は測っていませんので、分かりませんが、おそらく30km以上、続きました。
携帯は圏外、すれ違う人や車はほとんどありません。

幸い、ガソリンの警告灯は点いていなかったのでよかったですが、
これで燃料がなかったら心細いことこの上ないです。

そこで、トラブル！

リアブレーキが全く効かなくなりました。

停車させて確認すると、リアディスクが異常なほど過熱しています。
グローブを当てるともの凄い煙が出ます。燃えてしまいそうです。

ブレーキペダルを押すと、何の抵抗もなく踏めます。
まるで、ブレーキオイル（ブレーキフルード）がなくなってしまったようです！




数十km以上、酷道を走ったため、ギアは3速までを多用し、
ブレーキは低速で安定性があるリアブレーキを酷使したために、ペーパーロックしてしまったようです。


　※ペーパーロックとは
　　ドラムブレーキ内のブレーキオイル
　　の入っているシリンダーが
　　使用時の過熱のために気泡を生じ
　　オイル圧力をかけられなくなり、
　　つまり、ブレーキペダルをふんでも
　　スカスカになり
　　ブレーキが利かないこと。

こんなに酷使すれば、起こす現象かもしれませんが、
ブレーキオイル（ブレーキフルード）を一度も交換したことがないの問題かも？

しばらく、リアブレーキを使用するのはやめて、
エンジンブレーキとフロントブレーキで走ることにしました。

ようやく、道幅が広くなってきました。





やっと、センターラインが出てきました。





使っていなかったリアブレーキも、冷えたので使用可能になりました！




安心したら、もうすぐ、13時。お腹が減りました。