ISDB-T 方式 5G帯 FHD-ATV での受信レベル等を実測しました。
5745MHzを入力して UHF帯にコンバーション後のSTB入力信号で MERが 20dBの時の 5745MHz
入力信号レベルは、−80dBm(27dBμV Term): BERは[9.0E×-4乗]で当然問題なく映ります。
(全て5745MHzのISDB-T SG信号から入力し測定していますが、表示値は小数点以下無視、
測定器誤差・ロス等も ±4dB程度はあると思います。測定器スペックだけでも±3dB誤差と明記有り)
なお感度の悪い 通称YAHOO STB利用機での 最低入力レベルは -83dBm(24dBμV Term)まで映り、
通称 中華STB機では、-84dBm (23dBμV Term)でも映ります。
(受信限界時の信号は BER 7.8E×-2乗 MER 18.3dB近くです)
5745MHz入力レベルでも、STB単体のUHFスペック表示とほぼ同じ値となります。
但し、私たちのFHD-ATV送信機からの出力信号品質は理想値とはほぼ遠いので、送受信で更に悪化
すると思われます。