アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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ISDB-T 波形リップル

2019年07月19日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

ネットで Full High Definition Amateur Television と検索して見た事が

ありますか?

すると、必ず 「KH6HTV」 のページに行きつき中を見れば、HV-320Eを

使ったDVB-T方式を採用し、周波数変換なしの430MHz帯10W等でのFHD-ATV

を行っている様な事が書かれている様です。

https://kh6htv.files.wordpress.com/2015/08/hd-amateur-dtv2.pdf

https://www.tvtechnology.com/broadcast-engineering/ham-tv-operators-go-high-definition

LOやドライブ電力・波形の歪等の件にも触れており、私たちのやっているISDB-T

と似た事項も書かれており少し参考になりそうですが、さすがに日本のISDB-T

方式や マイクロ波 FHD-ATV に関しては実験されていない様です。

更に検索して見ても、マイクロ波帯のFHD-ATVの話題はなかなか見つからず、

他にどこかに無いかと探していますが、なかなか見当たりません。

さて、添付はISDB-Tの送信機の出力波形ですが、5745MHzに周波数変換しても、

ほぼ変調器特性そのままの特性で出てきます。

変調器は  HV-320J    XHEAD-2    の二機種です。

送信でも受信でも波形の頂部はフラットであって欲しいのですが、2つの出力波を

比較して見て下さい。

空間伝搬後の受信波もフラットであって欲しいのですが、伝搬条件等でかなり

乱れて到達する場合もあり、受信電力はある程度強力で有ってもこのリップル

(傾斜等含む)が大きくなると、映像が出ない場合もありますので、注意が

必要です。

下記も参考に

https://www.catv.or.jp/jctea/kanto/test/sokutei.html

 

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