JR0WS 聖山レピーターは、雷により「一時停波」となってしまいました!!
7日 早朝の雷により439.38MHz及び1292.30MHz 供停波したので中部電力に確認した
所、7日午前中には電力は復旧しているとの事でしたので、8日AMに聖山まで登り確認
の結果、電源ブレーカー等が損傷しレピーターが停止していた為、仮復旧 とさせて来
ましたが、11日にようやく普通に使えるまでにしました。
音羽電機の耐雷トランス・アレスター等々を入れていた為か?本体への損害は無かった
様です。
8日は電源障害復旧後、無線機器の動作に問題無い事を確認した後、山を下ろうと
して最後のテストをしたら、なんとIDが出ない!(その直前まではIDが出ていた!)
JA0EZA JA0RUZ JH0LUA
良く確認したら変調が掛からない症状となって、仕方なく IC-RP1210 本体を外して
持ち帰り、ID・変調基板の半田付け等々をし直して、最終確認・24時間エージング
の後 、11日に復帰させたものです。
11日の様子
聖山山頂の厳しい気象条件の中、温度管理もないまま40年近く休まず働き続けて
いる無線設備で、基板のパターンや半田付けの劣化はどうしても起こりますので、
それらを繕いながら動かし続けています。(IC-RP1210 は部品取り用も収納)
1447mの旧スキー場上部に有る為、雪が降ったら車で山頂まで行けないので、
ぎりぎり降雪前に対応できました!!
11日は気温が下がり山頂到着時は2度でしたが、レピーター付近の木々には霧氷が
出来て、温度上昇と風により樹木やアンテナから 雹 の様に降っていました。