今年の 能登半島移動運用 では、日本海ダクトのコンディションが悪く、4エリア
島根半島と FHD-ATV までの交信はできなく、結果として 5.7GHz と 10.24GHz のFM
でのFS交信(約366km)だけに終わりました。
舞鶴移動局とも 5.7GHz で FS交信できました。
しかしこの二日間に、能登半島で運用した「IC-905XGの 4台 全部が」一部の機能が
使えなくなる等のトラブルで、まともにスムーズな交信ができる局はありませんでした!
IC-905XGは熱暴走?と思われる症状で、4台中の4台 全部(100%のリグ)が操作不能
となったもので、リセットの繰り返しや冷却で、一部の方は何とか使った様です。
ある局は一つも交信できずに終わった様でもあります。
私は、前日にその症状を見て、当該局にアドバイスして(何回ものリセットを勧めて)
何とか交信して貰ったのですが、翌日自分のIC-905XGでも全く同じ症状が出たので、
即自作システム(IC-1275+自作TRV)に変えて、交信を続けました。
当然同じ環境下でも自作機は何一つとして問題は出ません!!
なお他のエリアでも IC-905XG を使用の局は、スムーズに交信できなかった様です。
こんな使用状況より厳しい車のナビやドラレコ等でも問題なく動くものが出来る
時代なのに、どうもこの IC-905XGは 耐熱設計 等々 にも問題がありますね。
メーカーには5日に確認と対策をお願いしましたら、「その機体を検証するので
送ってくれ」との事でしたが、言わば100%のトラブル率なので「そちらのリグでも
出る筈だからそちらの物で検証してくれ」と伝えました!
たぶん 「そんな症状は出ません!」 と結論付けるでしょうねェ。
もう 100%の交換 は出来ないでしょうから、バージョンアップ等で逃げるしか
ないでしょうから・・・