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1200MHz帯  モノバンド モービルアンテナの テスト

2022年08月08日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

第一電波工業(ダイヤモンドアンテナ)から、1.2GHz モノバンドモービルアンテナ
(AZ122N)が発売されたので(限定生産の為カタログには載っていません)購入し
アローラインと比較してみました。   全長は僅か長いだけですです。

https://www.hamlife.jp/2022/07/11/diamondant-az122n-release/

 短期間ではあるが使用した結果として「レピーターを使った数局での交信テストでは、
アローラインと比較しても大きな違いが判らない飛び」で、しかも価格も安く、これは
使えます!  (アローラインの約1/3程の価格で購入できます!!)

また、トリプルバンド等の長いアンテナは、総じて飛びが悪く、更にM型基台で
5mもある様なケーブルとM型トリプレクサ―等を使って「1.2GHzは飛ばない」
なんて言っている方が多いのには困ったものです。
(でも  AZ805N  は意外に良い!でも高い・一寸長い)

またサガ電子の製品は、購入後「ユーザーが自己責任で防水処理すべき商品」の様で、
多くのアンテナに水が入り、長くは使えない製品ばかりで、非常に残念な物ばかり
ですから。



当方が今までに使ったサガ電子の4本のアンテナ全て、及びローカル数局のアンテナ
にも水が入って、性能低下がありました。
これはメーカーがユーチューブ等で発表している程の「非 防水仕様」で売られていて
「サガ電子のアンテナは屋外で使う事」を無視した?設計をしている為でしょうか。
(ユーチューブ動画では、アローライン等で購入後防水が必要な事を説明していた
 番組は、マズイ事を隠す為か?現在は消されてしまっています)

 この他、モービルアンテナで良くある問題は、コネクターの下からタップの溝を
水が「毛細管現象」で上がって、コネクターの内側にまで水が入る事も多くあり、
その対策として当方は「内径8mmのOリング」をコネクター内に入れて、更なる
防水対策を講じています。



アンテナ側のN-Pの内部奥の平ゴムは、あまり防水には役立ってはいないと、プロの
アンテナメーカーの人が証言しています。

アンテナを締め付ける前には、N-Jコネクターの上部やタップ部をシリコングリス等で
湿らせたテッシュ等でサッとで拭きます。

こうするとOリング圧着面の滑りが良くなり、密着が少し良くなる気がします。

コネクター内部に水が入ると、かなり飛びや聞こえが悪くなり、大体体感的に判る程
悪化します。

そんな時は、コネクターの中をエアー等で吹き、ドライヤー等で完全に乾燥させる
必要があります。水滴を吹き飛ばしただけでも少しは良くなりますが、乾燥させた
方が様でしょう。また同軸にまで水が入ったら、交換した方が良いでしょう。

1200MHz帯も真面目に取り組めば、良く飛びますよ~~


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