アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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志賀高原 渋峠で マイクロ波運用

2019年05月25日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

本日は志賀高原にて 5GHz 10GHz  のマイクロ波運用を行いました。

下界は30度超しの気温ですが、志賀高原 横手山スキー場では まだスキーを

楽しんでおりました! (気温 21度 4~5mの風)

本日の QSO 局数     5GHz : FM 16局     10GHz : FM 5局

中でも5GHzでは、厚木市で電磁ホーンだけからの送信もFSで入り、港北区の

室内0.3mパラボラで出力0.2WからでもFSで入ってきました。(見通し外伝搬)

ISDB-T FHD-ATVは 120Km以上先のJA1OGZ局に MPEG-4 出力20mW程度の

OFDM波を受信して頂きました。

スペアナ画面は金子さんの5745M FM送信波で、JA0GPO局のパラボラで受信

したデータです。(こんなスペアナでも1dB程度の誤差で表示します)

また私の 1mパラボラの出力では −60dBm で受信できていました。

袖ヶ浦とのFHD-ATV は電界不足でNGです。(5745M FM平均 −90dBm)

東京湾海面通過ルートで運用地点が海抜4m程度ですと、フレネルゾーン の関係

でか、かなり減衰してしまいますね!

ISDB-Tフルハイビジョン映像が映る入力電力は、-84dBm(23dBμV Term)

は必要ですが、空間伝搬波は信号品質が劣化する為、3~10dBm程度マージン

が欲しいですね。

 

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