JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2017年1エリアAMコンテスト参加記

2017-12-24 15:00:00 | コンテスト
今年もAMモードの祭典、1エリアAMコンテストに参加しました。

2014年から参加しておりますので、今回で4回目となります。

今回は群馬県前橋市、赤城山の標高1400m地点から運用しました。

移動地には7:30分頃に到着しました。割と有名な移動地のため、先客がいるかと心配ではありましたが、この時期は積雪の心配&寒いということもあり、今回も先客はありませんでした。

途中の赤城道路は、日陰には圧雪・アイスバーンがありましたが、幸い運用地にはほとんど雪はなく、アンテナ設営は問題なく行えました。



今回はラディックスの3エレを使いました。

時折風速10m位の風が吹きましたが、ノンステーでもポールが揺れるようなことはなく、安心して運用出来ました。

さすがはフジインダストリーのポールです。

8時過ぎからSSBモードで事前運用を行い、9:20分頃からAMモードで場所取りです。

この時間でもかなりの周波数がふさがっています。

運よく50.530MHzという割といい周波数を確保できましたので、そのままコンテストになだれ込みます。

最初の1時間は92QSOとかなりのハイペース。

ひたすらナンバー交換に徹しました。

しかし、11時台になると、とたんにペースダウン。

11:30分過ぎにはたまらずS&Pに移ります。

一通り呼びまわりを終えてからは50.800MHzと上のほうになりましたが、周波数を確保できたため、最後までRUNしました。

それでは、暫定結果です。






同じ場所・同じ設備で運用した一昨年のスコアは若干、上回りましたが、好天だったため移動局が多く、混戦になったものと思われます。

順位はどのあたりにいるのか見当がつきませんので、結果発表を待ちたいと思います。

コンテスト終了後はEKMさん、LRTさんとプチ反省会、その後はAMモードでの交信を楽しみ、充実した時間を過ごすことが出来ました。

最後に交信いただいた皆様、有難うございました。

そして、お呼びいただいたにも関わらず交信できなかった方、申し訳ありませんでした。

今年のコンテストはこれで最後となりますが、また来年も色々なコンテストに参加いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。


― ・ ・ ・ ―

AMモードはSSBモードよりも変調をやや深めにしないと了解度が悪いことが多いです。

今回もお呼びいただいているのは分かるのですが、変調が浅く、何度かトライしましたが交信に至らない方が数局いらっしゃいました。

十分な信号強度があるのに、交信に至らないのは非常にもったいないです。

私もAMモードを運用する時には変調の深さには注意してまいります。


― ・ ・ ・ ―

今回は発電機(ホンダeu9i、ノイズフィルター組み込みなし)を使って運用しましたが、50MHzの場合、ACラインフィルターとパッチンコアで作ったコモンモードフィルターを使うことでインバーターノイズ・パルス性のイグニッションノイズ共に全く気になりませんでした。

むしろ、自動車のエンジンから電源供給した場合のパルス性イグニッションノイズのほうが強かったように感じました(コンテスト終了後、AMモードで交信を楽しんでいたところ、発電機の燃料が終わってしまい、急遽車のエンジンをかけて運用しました)。



防水性は低いのですが、タッパーに入れて使用しました。

まだHF帯での性能が未確認ですので、追試ができ次第、記事にしようと思います。



コメント (18)
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