今年も例年通りにNYPに参加しました。
2日は出かける用事がありましたので、夕方から3.5MHzと144MHzで固定から、3日は赤城山に移動して1200MHzと50MHzの運用をしました。
まずは、2日の運用から振り返ってみます。
1月2日(月)
この日は午前中から出かけていて、帰宅したのが14時過ぎでした。まだ早いかな、と思いましたが、15時頃から3.5MHz・SSBで運用を開始しました。
まだこの時間は空き周波数が多く、すぐに周波数を確保出来ましたので、CQを出し始めました。
はじめはパラパラとコールがありましたが、16時に近くなると次第にコンディションが上がってきて、呼ばれるペースが早くなりました。そのまま16時半までSSBで運用してそのあとはCWへ移りました。
CWは既に沢山の方のCQ NYPが聞こえていました。数局呼び回りをしてから空き周波数が見つかりましたので、CQに切り替えました。
20分くらいでコールが途切れたため、いったん運用を終了しました。
その後、入浴と夕食を済ませてからは144MHz・FMに出てみました。
毎年NYPの時には9・0エリアのFMのアクティビティが上がりますので、FMでCQを出してみました。
30分ほど運用しましたが、混信が出てきたため、運用を終了しました。
やはり9エリアと0エリアからのコールが多かったように感じました。
1月3日(火)
NYP2日目は赤城山の中腹に移動して1200MHzと50MHzの運用をしました。
場所は最近よく使っている標高800mの場所です。

アンテナは50MHzはラディックスの3エレ・1200MHzはクリエートのX1218 18エレのシングルを使いました。
風があったため、高さは控えめにしました。3エレが6mH・18エレが3mH位だと思います。
赤城山は北風が強く、はじめはノンステーでアンテナを上げましたが強風でポールがしなったため、慌てて風上の方向へステーを張りました(^^;)
3エレは軽いからステーなしでも大丈夫だろう、と思っていましたが、強風を甘く見ていました。
油断は大敵です。
ステーを取ってからはポールがしなるようなことはありませんでした。
強風も常時吹いているわけではなく、時折車が揺れるくらいの風が吹くという吹き方でしたので、今回はこれで何とかなったのだと思います。
常時風が吹くようならばステーは4本張った方が良さそうですね。
9時半過ぎには準備が出来ましたので、まずは1200MHzの運用からスタートしました。
さっそくダイヤルを回していると、PVJさんのCQが聞こえていましたので、コールしてみました。
アンテナは首都圏の方向に向けていましたが、PVJさんの信号は非常に強力でした。
PVJさんとの交信が終わった後、空き周波数が見つかりましたので、CQを開始しました。
CQを出すと、次々にコールがあります。
1200MHzがこんなに賑やかになっているとは思ってもいませんでしたので、ビックリしました。
何と、3時間近くコールが途切れることなく続きました。
以前にも1200MHzを何度か運用したことがありますが、このようなことは初めてでした。
終わってみれば、40局を超える方と交信できました。
今回1200MHzの八木アンテナは初めて使ってみましたが、首都圏の方向に向けておけばほぼ、問題ないことが分かりました。アンテナが切れすぎるという話も聞きましたが、私が使ってみた限りではアンテナが切れすぎて使いづらいということはありませんでした。
これは首都圏から距離があるため、それなりの範囲をカバーできるのかなと思いました。
23区はかなり良好に聞こえてきましたが、多摩地方の方と交信するときはアンテナを向けないと厳しいと感じる場面がありました。
コンテストで使用するときには、GPと八木を切り替えて使うのという方法をとるのが良さそうですね。
お昼を食べて一休みしてからは50MHzでCQを出してみました。
すると、50MHzも途切れることなく次々にコールがあります。
2時間近くずっと呼ばれっぱなしで嬉しい悲鳴を上げていました。
50MHzでもブログでお世話になっている方と交信が出来て、無事に新年のご挨拶ができました。
15時前まで運用してその後はいつもコンテストでお世話になっているJR1DVBさんがお見えになり、しばしアイボールQSOを楽しみました。
今年のNYPの交信数です。

1200MHzが43局と思っていたよりもかなり出来ました。
今回は1200MHz・50MHz共に1st QSOの方が多かったです。特に1200MHzはほとんどの方が初めての交信でした。
1200MHzも設備を持った方は多いと思いますので、後はバンドのアクティビティをいかにして上げていくかということが大切になってくると今回運用してみて感じました。
もともとアマチュアは2時業務ですので、普段から閑散としていればバンドを取られてしまうということにもなりかねません。
バンド防衛のためにも、1200MHzに特化したQSOパーティーやコンテスト(マラソンコンテスト)の開催、以前JARL主催のコンテストで1200MHzを運用した局にはテレカを配っていたことがあったようですが、JARL主催のコンテストで1200MHzUPの周波数で運用した局には何か特典を用意するというのもありかもしれませんね。
特に1200MHzはFM機を所持している局が多いと思いますので、ハンディー機でも気軽に参加できるようなイベントがあれば、バンドの活性化につながると思っています。
今年のNYPは沢山の方とQSO出来、またアイボールQSOもありとても楽しむことが出来ました。
交信して頂いた皆様、アイボールに来て頂いたDVB局、ありがとうございました。
今年も移動運用で、コンテストで沢山の方と交信できますことを楽しみにしております。
2日は出かける用事がありましたので、夕方から3.5MHzと144MHzで固定から、3日は赤城山に移動して1200MHzと50MHzの運用をしました。
まずは、2日の運用から振り返ってみます。
1月2日(月)
この日は午前中から出かけていて、帰宅したのが14時過ぎでした。まだ早いかな、と思いましたが、15時頃から3.5MHz・SSBで運用を開始しました。
まだこの時間は空き周波数が多く、すぐに周波数を確保出来ましたので、CQを出し始めました。
はじめはパラパラとコールがありましたが、16時に近くなると次第にコンディションが上がってきて、呼ばれるペースが早くなりました。そのまま16時半までSSBで運用してそのあとはCWへ移りました。
CWは既に沢山の方のCQ NYPが聞こえていました。数局呼び回りをしてから空き周波数が見つかりましたので、CQに切り替えました。
20分くらいでコールが途切れたため、いったん運用を終了しました。
その後、入浴と夕食を済ませてからは144MHz・FMに出てみました。
毎年NYPの時には9・0エリアのFMのアクティビティが上がりますので、FMでCQを出してみました。
30分ほど運用しましたが、混信が出てきたため、運用を終了しました。
やはり9エリアと0エリアからのコールが多かったように感じました。
1月3日(火)
NYP2日目は赤城山の中腹に移動して1200MHzと50MHzの運用をしました。
場所は最近よく使っている標高800mの場所です。

アンテナは50MHzはラディックスの3エレ・1200MHzはクリエートのX1218 18エレのシングルを使いました。
風があったため、高さは控えめにしました。3エレが6mH・18エレが3mH位だと思います。
赤城山は北風が強く、はじめはノンステーでアンテナを上げましたが強風でポールがしなったため、慌てて風上の方向へステーを張りました(^^;)
3エレは軽いからステーなしでも大丈夫だろう、と思っていましたが、強風を甘く見ていました。
油断は大敵です。
ステーを取ってからはポールがしなるようなことはありませんでした。
強風も常時吹いているわけではなく、時折車が揺れるくらいの風が吹くという吹き方でしたので、今回はこれで何とかなったのだと思います。
常時風が吹くようならばステーは4本張った方が良さそうですね。
9時半過ぎには準備が出来ましたので、まずは1200MHzの運用からスタートしました。
さっそくダイヤルを回していると、PVJさんのCQが聞こえていましたので、コールしてみました。
アンテナは首都圏の方向に向けていましたが、PVJさんの信号は非常に強力でした。
PVJさんとの交信が終わった後、空き周波数が見つかりましたので、CQを開始しました。
CQを出すと、次々にコールがあります。
1200MHzがこんなに賑やかになっているとは思ってもいませんでしたので、ビックリしました。
何と、3時間近くコールが途切れることなく続きました。
以前にも1200MHzを何度か運用したことがありますが、このようなことは初めてでした。
終わってみれば、40局を超える方と交信できました。
今回1200MHzの八木アンテナは初めて使ってみましたが、首都圏の方向に向けておけばほぼ、問題ないことが分かりました。アンテナが切れすぎるという話も聞きましたが、私が使ってみた限りではアンテナが切れすぎて使いづらいということはありませんでした。
これは首都圏から距離があるため、それなりの範囲をカバーできるのかなと思いました。
23区はかなり良好に聞こえてきましたが、多摩地方の方と交信するときはアンテナを向けないと厳しいと感じる場面がありました。
コンテストで使用するときには、GPと八木を切り替えて使うのという方法をとるのが良さそうですね。
お昼を食べて一休みしてからは50MHzでCQを出してみました。
すると、50MHzも途切れることなく次々にコールがあります。
2時間近くずっと呼ばれっぱなしで嬉しい悲鳴を上げていました。
50MHzでもブログでお世話になっている方と交信が出来て、無事に新年のご挨拶ができました。
15時前まで運用してその後はいつもコンテストでお世話になっているJR1DVBさんがお見えになり、しばしアイボールQSOを楽しみました。
今年のNYPの交信数です。

1200MHzが43局と思っていたよりもかなり出来ました。
今回は1200MHz・50MHz共に1st QSOの方が多かったです。特に1200MHzはほとんどの方が初めての交信でした。
1200MHzも設備を持った方は多いと思いますので、後はバンドのアクティビティをいかにして上げていくかということが大切になってくると今回運用してみて感じました。
もともとアマチュアは2時業務ですので、普段から閑散としていればバンドを取られてしまうということにもなりかねません。
バンド防衛のためにも、1200MHzに特化したQSOパーティーやコンテスト(マラソンコンテスト)の開催、以前JARL主催のコンテストで1200MHzを運用した局にはテレカを配っていたことがあったようですが、JARL主催のコンテストで1200MHzUPの周波数で運用した局には何か特典を用意するというのもありかもしれませんね。
特に1200MHzはFM機を所持している局が多いと思いますので、ハンディー機でも気軽に参加できるようなイベントがあれば、バンドの活性化につながると思っています。
今年のNYPは沢山の方とQSO出来、またアイボールQSOもありとても楽しむことが出来ました。
交信して頂いた皆様、アイボールに来て頂いたDVB局、ありがとうございました。
今年も移動運用で、コンテストで沢山の方と交信できますことを楽しみにしております。
こちらにも強力に届いておりました(^^)
今年は色々なコンテストでお会い出来れば良いですね。
今年も宜しくお願い致します。