JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2020.10.31群馬県吾妻郡長野原町移動

2020-11-01 19:55:00 | 移動運用
昨日は自宅の近く(裏の畑)で移動運用をしました。
今回はローバンド、特に1.9MHzの運用をメインに他のバンドも運用することにしました。
1.9MHzは十数年前のNYPで運用して以来で久し振りです。
今回は1.9MHzの移動運用の定番、ロングワイヤーとオートチューナーを使いました。


全長34mのロングワイヤーを逆Lに張りました。
1.9MHzを運用する場合は30m以上のワイヤーを張ると良く飛ぶという話は良く聞きますが、実際に試してみることにしました。
オートチューナーを車外に設置し、コントロールケーブルと同軸ケーブルを車内に引き込みました。

車に設置しているアンテナ基台に共締めしてボディアースを取りました。
ボディアースのみで1.9から7メガまでチューンがとれました。

16時過ぎから運用を始めます。
最初は3.5MHz SSBで聞こえてくる方をコールしたところ、59のレポートをいただけました。
パイルになると厳しいかもしれませんが、通常の交信にはほとんど問題無さそうです。
SSBで良好に飛んでいることが分かったため、CWなら問題ないだろうと思い、16時半からCWでCQを出してみました。
コンディションも良くなってきて、順調にコールがありました。
感触としてはフルサイズのダイポールとほとんど同じように飛んでいるという印象を受けました。
18時頃まで3.5MHzで運用、夕食後は1.9MHzに出ました。

1.9MHzは常にS5~7位のノイズがあるなかで運用しましたが、沢山のコールがありました。
電波も全国にまんべんなく届いている様子。
1.9MHzは特有のQSBがありますが、浮き上がった時には各局の信号がかなり強く聞こえます。
そして、短時間で入感する地域が変動するのも新鮮でした。
ただ、ノイズが多くQSBの谷間に落ち込んだ時にはほとんど聞こえなくなってしまいます。
この場所のノイズレベルが高かったのか、ノイズの多いコンディションだったのか判然としませんが、ノイズの影響で取れなかった方がいらっしゃったかもしれません。
コールが途切れたところでSSBでもCQを出してみましたが、ノイズがS9+になっており、今回SSBは未交信でした。

34m長のロングワイヤーで1.9MHzをやってみたところ、CWではほとんどの方から599のレポートが頂けて、評判通り割りと良く飛んでいるなと感じました。
34m長のワイヤーを張れる場所は限られますが、1.9MHzの運用では十分活用出来そうです。
3.5や7メガでもチューンが取れる事から、バンドを変えながら運用するような移動運用に活用したいと思います。

交信数は以下の通り

1.9MHzはAJDができました。
短時間の運用でしたが100Qを超える交信数に満足です。
これからはローバンドのコンディションが良くなりますので、ロングワイヤーを活用した移動運用を楽しんでいきたいと思います。

最後に交信いただいた皆様、有難うございました。
コメント (4)
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