どうもです。
今回はやや個人的な意見を書いているので、閲覧にはご注意下さい。
スーパーミニプラとの向き合い方について思うところがありまして。以前よりスーパーミニプラシリーズは70〜80年代あたりのロボットアニメのキャラクターを意欲的にリリースしています。自分を含めたオールドタイプにとって非常に嬉しいラインナップではあります。
そんな訳でキットを色々購入していざ作り始めると、あれっ?果たしてこれ本当に欲しかったものだったのかと首をひねる事ひとしきりで。
もちろん元のアニメは好きでしたが、ミニプラというジャンルをどう消化したらいいかわからない中、只組み立ててシール貼って机に飾ったら積年の思いが果たされるのかと言うとどうも違う気がするのです。
じゃあしっかり塗装すれば良いのか?なんかスーパーミニプラはガンプラの様に組み立て塗装する作業とはどうにも食い合わせが悪いみたいに感じます。
買っておいて何ですが、スーパーミニプラやモデロイドとか80年代ロボットアニメのキット化は、年寄りを顧客にした過去のリベンジの意味合いが強い訳です。分母も多いし小金を持ってるから多少値がはっても買うだろうと。しかしながら、実際に手にとってみると何か違和感を感じる…。ガンプラの文脈に慣れすぎたのか自分の中で盛り上がりに欠けるのです。
これはキットの出来とは全く関係ない話ですが、ガンプラの様に絶えずアップデートを繰り返してジャンルそのものが進化するのに対して、冷凍保存された料理を解凍したらドリップが滲み出てしまった感じ…。
上手くまとまらない話で申し訳ありません。何とか自分の中で昇華したいんですけどね。まあ、これがガレージキットだったらきっと何の文句も無く作るんだろうな〜。