どうもです。
せっかくの連休ですが外に出る気にもならず、さりとてプラモやろうにもこの雨で塗装も出来ず、という訳でダラダラと過ごしてしまっています。
そんな時はこのタイミングでしか読まないような本を手に取ってみようかと。
最近では日本沈没2020のアニメが話題になっている小松左京原作の復活の日を読みました。
この小説は遥か昔に読んでみようとチャレンジした事がありましたが、全く内容が頭に入ってこなくて早々に諦めた記憶があります。
しかしながら今まさにこの時期に読んでみたら驚くほどのめり込んでしまいました。
やはり昔は荒唐無稽なSFと侮っていたかもしれません。何十年後である今現在の予言書とは言いませんが、ウイルスの脅威は普遍的なものであるという事ですね。
恐怖のウイルスとの戦いというより絶望的な状況がつるべ打ちに起こる中、人がどう立ち向かうかというテーマに今さらながら身につまされたと言うか。
まだまだ現状の先がどうなっていくか分かりませんが、本書が考える一つのきっかけになったのは確かでした。