ただでさえ茹だるようなこの夏場に、せめてスカッとなるような話題が欲しいけど、カッカさせることばかりで熱が出そう…地元のサッカーチームもパッとしないし、サムライブルーも苦戦続きだ。
それにしても東アジア外交は相当困難なものになってきた。
彼らは間違いなく白黒着けたがっている。それも圧倒的に自国の勝利を期している。中途半端な結末だとそれぞれの政権にとって命取りになるだろう。さらに経済の先行きに不安を感じている自国民の鬱憤がいつ爆発するか冷や冷やものだ。
バブル崩壊後、自責の念をかみしめながら粛々と景気回復に勤しみ、やがてコスト低減のために海外へ技術を流出させたお人好しの日本国民はこの危機を再び乗り越えることができるだろうか?
ただここまで来たら「誠実で良識ある態度」などという抽象的な文言が通用しないのは明らかだ。
明らかに外国の選手は勝つために戦う。潰しに掛かってくる。取りに来ている…どうする?
拝