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おやじの本音を綴ります。

第5回田霊会開催いたしました

2011-01-24 20:41:40 | ブログ

平成23年1月22日19時より田尻南公民館にて今年最初の田霊会を開催いたしました。

議題はご案内通りで昨年の活動報告と例年開催しています親子霊山登山についてです。毎年開催はしていますがいまいち参加者がすくなくて、少々盛り上がりに欠けてはいます。しかし今年はしないというわけにもいかず・・・みなさんも「都合付けば参加するよ」ということで今年も開催することとしました。

日程は改めてご案内いたしますが予定では2月27日の日曜日ということになりそうです。みなさんぜひ参加してください。

さてわたしの役員任期もあと残すところわずか・・・やれやれという安堵感と何かやり残してしまったというモヤモヤ感が葛藤しています。しかし後任の役員さんも決まり、あとは彼らにドーンとお任せして外部からしっかりサポートしていこうと思っています。

ところで会に先立ち日中は別府市で開催された大分県PTA大会に参加してきました。教頭先生、PTA会長そして男性副会長2人の合計4名が田尻小学校代表として出席しました。小中高あわせてこのような経験のないわたしにとっては(当時を知る人がいたら相当びっくりです!!)貴重な経験となりました。

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開催に先立つアトラクションでは市内の中学生2校合同の合唱につづき別府青山高校書道ガールズによるパフォーマンスを鑑賞しました。「優」「愛」「絆」「夢」「学」の5文字と両親に宛てたメッセージを堂々とそして華やかに書き上げていく彼女たちは涙腺が弱った50代には刺激が強すぎ、メガネを不自然に架け直す仕草がかえって目立ってしまったのではと後悔しています。

県PTA会長の開会あいさつにつづき広瀬大分県知事や県議会議長のご祝辞がありましたが、県知事のお話の中で大分県の学力が非常に低迷している現状を「どげんかせんといかん!!」ことは全くその通りだと思います。そのためには学校・PTA・地域がしっかりと連携していかなければならないというみなさんのご意見もご尤もだと思いました。

来年は佐伯市が会場となるということでマスコットのホタッピー(めじろんの友達ということです。かぼたんはどこにいったのかな?)も壇上でアピールしていました。

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つづいて心理カウンセラーの丸山弥生先生のユーモアたっぷりの講演がありました。見るからにおおらかそうな雰囲気であっという間に聞き手のこころをつかむところはさすがにプロですね。閉まってしまったこころのドアの外側には取っ手はついていない。内側から開けたくなるようにしっかりと話しを聞くこと・・・なるほどそうですね。

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午後からは5つテーマ「優」「愛」「絆」「夢」「学」の分科会に分かれて研究発表が行われました。田尻小は第4分科会で「学」について佐伯市本庄小学校と同中学校が現在行っている「幼小中一貫教育」と津久見市津久美小学校が取り組んでいる「高校再編問題に参加する」の発表を聞きました。津久美小学校の発表では渡部陽一風校長先生はじめ父兄が寸劇を披露して喝さいを浴びました。

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本庄小学校では同敷地内に幼稚園・中学校が隣接するメリットを最大限に生かし、中学校の教科担任先生による出前授業などで中1ギャップという小学校から進級した新1年生が持つ不安を解消することで成績が向上しているということです。 (田尻は中学校が遠いよ~)

津久美小学校では生徒数が減少している津久美高校が将来再編されたときに影響受けるのは現在の小学生であるということから、他人ごとではない自分たちの問題であるということを認識し行政や学校と地域ぐるみで取り組んでいるということです。

少子化問題は国政でも重要な課題とされていますが、身近で発生しているのだと痛感しました。

ほんとうに学ぶことが多いPTA活動でしたが、役が回ってきたら「ババ引いた~」と嘆くのではなく喜んで参加しましょう、みなさん!!それでは霊山で会いましょう。


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