書かれている文字は「矜持(きょうじ)」という。
意味は「自信や誇りを持って堂々と振る舞う事」
マイクを持つ書道家にある企業の社長が依頼して書いてもらった作品だ。
額に納めて事務所に掲げるということだ。
自分自身の確固とした生き様を示すことで、社員を鼓舞するということかとワタシ也に思う。
「プライドを持って仕事をする」
いま流行の「半沢直樹」が頑張ることができた源だ。
他人を信じる(性善説)ことで自分も面前の問題に全力を注ぐ。しかし他人を犠牲にして自身の利益を得た者は徹底的に潰す、イワユル倍返し。
最終的には行内融和を優先し必要悪の存在を肯定した企業経営を風刺している。
まさしくコンプライアンス違反に対して吹き荒れる綱紀粛正の世論が渦巻く中、早速メガバンクの元副頭取が生け捕られた。
派閥と上下関係を上手く乗り切ったと思った矢先の倍返し…気を付けなはれや。
ところでワタシにとっての生き様とはなんだろう?
〝金儲けが目的ではない。みんなが本当に幸せになることが俺の一番の夢だ〝
そう云いつつも仕事に追いまわされているときが一番安心している矛盾だらけのワタシだ。
しかし私利私欲には絶対走らない自負はある・・・つもりだ(弱)
拝