今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

残念な話し

2011-11-13 11:15:35 | ブログ

おとなり中国では11月11日を"光棍節"とよび恋人を持たない男女が集まり寂しい日常の憂さを晴らす日とされているということです。

"光棍"とは「樹皮を剥いて作られた棍棒」を意味し、棍棒になっては後世に樹木の子孫を残すことが出来ないことから、結婚できなくて子孫を残すことが出来ない独身者を"光棍"に擬したということです。

その棍棒を数字の「1」に見立てて4つも並ぶ11月11日は"大光棍節"とよび上海では1500組以上のカップルが婚姻届の予約をしているということです。

Img_1399 カメラの時計が1分早い…

ところで残念なことに引っかかってしまいました。

Img_1445 「…」

このところ訳のわからんメールが届いていたので着信音をオフにしていました。

しかし肝心な知らせを見逃しかねず仕方なくオンにしたのですが、まぁ何故かこの日はシツコク届いてついに開いてしまいました。中身を確認すると"配信停止"という文字が…

そこで残念ながら辛抱たまらず押してしまいました…ワタシは"アホなカモ"になったわけです。

Img_1444 「そういうことね…」

頼もしい同級生の警察官に相談しましたら『取り敢えずそのまま放たっとけ。なんか言ってきたら俺んとこ来い!!』ということで、なにもしないほうがよろしいそうです。

ということで賢明な読者の皆さま、残念な気持ちにならないよう気をつけましょう。


小惑星がやって来たそうです

2011-11-09 21:07:00 | 乱読ノススメ

「パオロ・ブランコ・マリア…モモが住む円形競技場跡に時がたつのも忘れて想像の世界に遊んでいた子どもたち。しかし時間ドロボウたちによって"役に立つこと""無駄なことはしない""将来のため"と忙しく働く大人たちから"灰色の子どもの家"に入れられ、やがて創造する心を失っていく…」 -『モモ』 西ドイツの童話作家ミヒャエル・エンデ作

児童書ながら読み応えがある童話です。

「俺はドロボウに支配される大人なのか?いや、まさしくドロボウこそが俺の姿なのか?」

ムスメを前にしておもわず出そうになる言葉を(間に合わずに出てしまうこともあるが)思いっきり飲みこまないと時間ドロボウがその生命を失う時のように風に舞う砂煙になってしまう…そう、会社で社員に向かって叫んでいるのがマサシク"生産性の向上"なのです。

そこでミヒャエルは見透かしたようにワタシに語りかけた…『カメを見なかったかい?』

「カメ…あの時間の国に住むマイスター・ホラが飼っているカシオペイヤのこと?我が家にはナクコトヲワスレタ老犬ならいるが、彼女にとっては"タベル"ことこそ"イキテイル"、彼女にとっては"ドッグフードノプールデオヨグ"ことこそ"キボウ"なのだ!!」

『こころでみなくちゃ、ものごとはよくみえない。かんじんなことは目に見えないんだよ…』 -『星の王子様』 フランスの作家アントワーヌ・ド・サン=デグジュペリ作

「そうか…物欲に侵されたワタシのココロには見えないのかも…王子は無数の星が瞬く夜の空に何を観たのだろう?」

そういえば小惑星"2005YU55"が上空32万5千キロメートルの彼方を通り過ぎて行ったようです。あの"イトカワ"の親戚かなんかになるのかな?

『その節はウチのがお騒がせしました…』という挨拶なのか定かではありませんが手ぶらで通り過ぎたようです。

「よかった…何事も無くて」ということでそろそろ与太話は終わりにします。


新聞を読みながら…

2011-11-07 21:17:31 | ブログ

「EUに残留か?離脱か?を国民に問う」

世界中を震え上がらせたギリシャ財政危機問題で、もしパパンドレウ首相が政策的にEUの包括支援策を国民に納得させるために芝居を打ったとするならばお見事。取り敢えず凌ぎましたね。

一国のリーダーともなれば大国相手に芝居の一つでも打てなくてどうする!!

「ちょっと強そうな奴だとヘイコラしてすぐに金で解決しようとする」一番タカリに合いやすい典型ですが、TPPにしても全国の知事は大半が反対だと言っているのに「参加してまずけりゃ辞めればいい」などと相手に警戒感を与えるようなこといいやがって…

さらにドサクサに紛れて「消費税を上げます」なんて宣言までしやがった。もともと増税論者だから驚きはしないが、はたして国際的な評価は得られたのだろうか?

その点、隣国のリーダーは簡単には手の内を明かさない。

無人宇宙船「神舟8号」と無人宇宙実験室「天空1号」のドッキング実験が成功したと常万全中央軍事委員会委員が"成功"宣言!!

2020年前後には有人宇宙ステーション建設・月探査計画などにむけて宇宙開発を加速させるということです。

そのためにはEUからの武器輸出制限措置を解除させなければなりません。今回G20で各国が期待していた中国のカードは取り敢えず"パスイチ"

安定した政権こそ長期的なビジョンに起ち着々とゴールに向けて進むことが出来るんでしょうが…大丈夫なんかい??


頑固オヤジ宣言!!

2011-11-02 20:29:00 | ブログ

同業者で高校の後輩クンと業界について雑談『そういえば…』過ぎ去りし時代を思い出した。

<30代前半> 

体力も気力も充実していて"怖いもの" なんてなかった。少々寝なくっても死んだりはしない。毎日クタクタになるまで仕事をした。

そしてやればやるほど自信がついた…と同時に自惚れもついた。『誰にも文句は言わせない!!』

<30代後半> 

厄年の意味をしらされた。気持ちに身体がついていけない。

子供が生まれて初めて親の有難みを知った…そして将来について考えた。『このままでいいのか?』

<40代になって>

振り向けば将来を担えそうな若手がいない。入社しても長続きできない。

平均年齢は上がるばかり…『どうすればイイのか?』

<4K 厳しい・汚い・臭い・暗い>

今更ながら職場を振り返るとこんなイメージが出てくる。

どうしてそんな職場に夢もつ若者が集えるか?自分でも嫌だ!!

なんとか変えなくては…彼らが受け入れることができるであろう未来像『カッコイイ職場になるために、いま何が出来るか?』

<実態が見えないベンチャーの時代>

その当時、なにが正解なのか解らなかった。そこでマネジメントもマーケッティングについて大した知識もなく既成事実をベースに未来を描いた。しかし金融機関にとってはそれで充分であった。

成長戦略にそった設備投資計画の実行…『本当に大丈夫なのか?』

<やがて成長の時代から衰退へ>

すべての業種・企業にあてはまる"成功への法則"など有るはずもない。今日の勝者はあすの敗者かも?

老舗やベンチャーに関わらず生き残りのために手段は問わなかった…『どうすればこの苦境を乗り越えることができるのか?』

<50代になって>

あれから20年。得たモノ・失ったモノ・背負ったモノそれぞれ大きくなった。

今更ながら思うのはその器に応じて納まっていくのか?…『人間万事塞翁が馬』

<これから…>

自分が出来る精一杯のことを若い連中にしてやりたい。こんな俺に何が出来るか?

そう、口うるさい頑固オヤジは絶対必要だ…『お前たちのことを思って言ってんだ!いいから黙って俺の言うことを聞け!!』