今週末はALL JAコンテストですね。
移動運用の自粛要請を受け、私も自宅より参加をする予定です。
聞こえていましたら、ナンバー交換よろしくお願いします。
さて話は変わりまして、ちょっと前にツイッターで、
「3.5MHzのモービルホイップ(以下モビホ)に5mの電線をつなぐと1.9MHzに同調する」とか、「7MHzのモビホに5mの電線をつなぐと3.5MHzに同調する」という話題が出ていました。
パッと考えると、7MHzと3.5MHzでは40m、 1.9MHzと3.5MHzでは80m、波長が違うので、それぞれその1/4λである10mや20mの電線をつなぐ必要があるのではと思ってしまうのですが、なぜかどちらも5mのようです。
ずっと気になっていたのですが、どうしても確認したくなり、まずは7MHzのモビホで実験することにしました。
しかし、ただモビホに線を足しただけでは面白くないので、いつも移動に使用しているモビホ2本を使ったV型ダイポールの両端にそれぞれ線をつないで、3.5MHzのダイポールになるのかを試してみることにしました。
今回の構想図は以下の通りです。
CQオーム特製の基台「MAV-1W」に、コメットの7MHzセンターローディングモビホである「HR-7」を2本取り付け、その先端にそれぞれ約5mのビニル線をワニ口クリップでつなぎ M字型ダイポールを構成します。
いきなり線を5mに切ると短いときに面倒なので、6mからスタートしてアンテナアナライザで測定し、変化を確認しながら切り詰めていくことにしました。
両側でプラス12mですので、私の浅知識だと、7MHz半波長である20mに+12mで全長32m相当の半波長ダイポールとなり4.5MHz付近に同調すると思ったのですが、SWRを測ったところ、予想に反し、3.22MHz付近に同調していました。
ちなみに今回使用した電線は、以前Blogの記事にした「ゲッターコード」です。
軽量のため、モビホの先端に過度な重量がかからずしなりも抑えられてFBです。
その後、両側の電線を10cm刻みでカットしてSWRの底をプロットしてグラフを作ってみました。
5mに近づくにつれ、だんだん3.5MHz帯に同調していく様子がよくわかります。
結局、5.1mまでカットしたところで、CWバンドに底が来たので調整を完了としました。
しかし、7MHzのモビホに約5mの電線をつなぐと、本当に3.5MHzに同調するのですね。
目から鱗が落ちました。
実際の様子はこんな感じです。
追加エレメントが薄っすらと写っているのが分かりますでしょうか?
ということで、今晩、このアンテナで3.5MHzをワッチしてみようと思います。
モビホ本体と合わせて全長15mほどあるのでそれなりに飛ぶのではないかと期待しています。
【追記】
夜、ツイッターをワッチしていると(笑) 8J2Y/2 四日市移動の3.5MHz運用情報をキャッチしました。
急いで3.5MHzを聞いてみると、聞こえましたが、かなり弱い(519~539位)です。
やはり短縮アンテナではこの程度かと思いながらダメ元で20w程度で呼んでみるとなんと応答があり、本アンテナの初交信ができました。
その後、しばらく聞いていると、急に599+になりました。
コンディションが上がったのかと思っていましたら、なんと私と交信したときは、間違えてWARCバンドのアンテナで出ていらしたとのこと。
ということで、このアンテナ、CWであれば結構使えそうな感じです。
ALL JAの3.5MHzは、このアンテナで出ようと思います。
移動運用の自粛要請を受け、私も自宅より参加をする予定です。
聞こえていましたら、ナンバー交換よろしくお願いします。
さて話は変わりまして、ちょっと前にツイッターで、
「3.5MHzのモービルホイップ(以下モビホ)に5mの電線をつなぐと1.9MHzに同調する」とか、「7MHzのモビホに5mの電線をつなぐと3.5MHzに同調する」という話題が出ていました。
パッと考えると、7MHzと3.5MHzでは40m、 1.9MHzと3.5MHzでは80m、波長が違うので、それぞれその1/4λである10mや20mの電線をつなぐ必要があるのではと思ってしまうのですが、なぜかどちらも5mのようです。
ずっと気になっていたのですが、どうしても確認したくなり、まずは7MHzのモビホで実験することにしました。
しかし、ただモビホに線を足しただけでは面白くないので、いつも移動に使用しているモビホ2本を使ったV型ダイポールの両端にそれぞれ線をつないで、3.5MHzのダイポールになるのかを試してみることにしました。
今回の構想図は以下の通りです。
CQオーム特製の基台「MAV-1W」に、コメットの7MHzセンターローディングモビホである「HR-7」を2本取り付け、その先端にそれぞれ約5mのビニル線をワニ口クリップでつなぎ M字型ダイポールを構成します。
いきなり線を5mに切ると短いときに面倒なので、6mからスタートしてアンテナアナライザで測定し、変化を確認しながら切り詰めていくことにしました。
両側でプラス12mですので、私の浅知識だと、7MHz半波長である20mに+12mで全長32m相当の半波長ダイポールとなり4.5MHz付近に同調すると思ったのですが、SWRを測ったところ、予想に反し、3.22MHz付近に同調していました。
ちなみに今回使用した電線は、以前Blogの記事にした「ゲッターコード」です。
軽量のため、モビホの先端に過度な重量がかからずしなりも抑えられてFBです。
その後、両側の電線を10cm刻みでカットしてSWRの底をプロットしてグラフを作ってみました。
5mに近づくにつれ、だんだん3.5MHz帯に同調していく様子がよくわかります。
結局、5.1mまでカットしたところで、CWバンドに底が来たので調整を完了としました。
しかし、7MHzのモビホに約5mの電線をつなぐと、本当に3.5MHzに同調するのですね。
目から鱗が落ちました。
実際の様子はこんな感じです。
追加エレメントが薄っすらと写っているのが分かりますでしょうか?
ということで、今晩、このアンテナで3.5MHzをワッチしてみようと思います。
モビホ本体と合わせて全長15mほどあるのでそれなりに飛ぶのではないかと期待しています。
【追記】
夜、ツイッターをワッチしていると(笑) 8J2Y/2 四日市移動の3.5MHz運用情報をキャッチしました。
急いで3.5MHzを聞いてみると、聞こえましたが、かなり弱い(519~539位)です。
やはり短縮アンテナではこの程度かと思いながらダメ元で20w程度で呼んでみるとなんと応答があり、本アンテナの初交信ができました。
その後、しばらく聞いていると、急に599+になりました。
コンディションが上がったのかと思っていましたら、なんと私と交信したときは、間違えてWARCバンドのアンテナで出ていらしたとのこと。
ということで、このアンテナ、CWであれば結構使えそうな感じです。
ALL JAの3.5MHzは、このアンテナで出ようと思います。
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