OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●ホビーも『解像度』を上げよう。

2025年02月08日 | アマチュア無線

アマチュア無線の再開組が、430MHz帯・FM・メイン周辺で『あーですわー、こーですわー』と話しているのを聞くと『もうちょっと、解像度を上げないとボロが出まくりだわ』と感じます。これは動画サイトで『したり顔でハウツー動画』をあげている人も同様だな、と感じます。

【写真:モノゴトの解像度を上げるために必要な4視点】
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◆解像度が上がると、話す内容もしっかりしてきます。
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1,深さ:どこまで深く、詳細を把握しているか?

2,広さ:幅広い知識、選択肢の幅

3,構造:自分で考えていることを『言語化』して図にしてみる

4,時代の変化を踏まえる

 

何を理解していて、何が理解できていないか・・・を自己把握するのが大事です。

 

例えば『HL(韓国)について、知っていることを話してください』といっても、

多くは『K-POP』や『韓ドラ』程度の話題しか話せません。

K-POPや韓ドラでも『話せるだけ、まだマシ』でしょう。

 

アマチュア無線は、ただのエンティティ集めではありません。

 

好き嫌いはともかく、近隣国とも積極的に交信して、

何度も交信した局に『メール』を出してみると、

FT8のPC画面ではわからなかった『その局の運用地の背景』なども知ることが可能です。

 

あっさりしたFT8やCWの『5NN』でも、そこから広げていける『きっかけ』になります。

 

私が思うに『80万円のフラッグシップ機を購入して自慢する』より、

普及機を工夫して使い、80万円遣って『海外旅行の体験』を積む方が、

国際的な解像度が上がるってなもんです。

 

モノより、体験ですよ・・・。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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