OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●アマチュア無線も『マーケティングのゲーム』。

2025年01月30日 | アマチュア無線

成長する人と停滞する人には、決定的な『考え方の違い』が顕著に現れます。仕事であれ、遊びであれ『マーケティングが本業で本質』という視点を持つことが『本当は大事』です。言い換えれば『生活そのものがマーケティング活動』です。まずは『マーケティング的視点』を持つクセを付けましょうというご提案です。

【写真:シェアを取る視点でAWARDに取り組むのは『いい訓練』になりますよ】
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◆マーケティング的視点とは。
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・多数派と逆の意見を持ち、あらゆることを違う方法でやってみる
 
・既成概念の枠を飛び越え、業界の通念を破る
 
・時には仲間をうんざりさせるのさえ厭わない


 
ある種のはぐれ者、変人、嫌なヤツ・・・。

しかし、結果にこだわる者でもある人間。
 
こんなヤツこそが、トップクラスになるのです。
 

この考え方には『次の3つの大前提』があります。


 
 
1,多数派はいつの時代も間違っているもの


 
・人口の1%が金持ちになり、

・4%が金銭的に安定し自由を手にいれ、

・残りの95%は取り残される。

 

つまり、あなたの周りにいる95%の人の、

お金や成功、事業に対する考え方は、

ピントがずれているのですよ。

 

あたりまえなのですが『余暇活動』に対する考え方も同様です。
 

・あなたがやるべきは、

・他の人がやってることを観察して、

・『それ』を避けることです。


 
真逆の行動をとって少数派になるということです。
 

昔からの知り合い、学校の先生や家族、長年働いた従業員や会社を前に、

95%の意見を無視するのはなかなか辛いものだと思います。

しかし、それが厳然たる事実です。

 

フジテレビが後手後手になっているのを見たら、

メディア業界が『いかに終わっているか』わかりますね。

どこを見てんねん・・・だから記者会見ごときに10時間半もかかるのです。

 


2,突破口は、業界の内部ではなく外部で見つかるもの
 

みなさん、業界の通例に合わせようと躍起になっていませんかね。
 

・無線業界の人は、無線業界の仲間とつるむ。

・無線のプロが書いた無線の手引きを読み、

・無線関係の会合にしか出席しない。
 
・無線に関する業界誌しか読まない。

 
問題は、この状況で自身を改善できるとしても『漸進的に過ぎないこと』です。
 
飛躍的進歩など望みもしないため、突破口が見つかることは『まずない』といえます。

ただ、他の人と同じことを、ほんの少しマシにやろうとしているだけに過ぎません。


 
突破口は内部ではなく、外部で見つかるものです。業界の外へとどんどん飛び出そうではありませんか。


 
 
3,あなたは、仕事も余暇も含めて『生活自体がマーケティングそのものである』ということ


 
仕事は何かと尋ねられた人のほとんどが、

倉庫の管理リストのような非常に狭義の回答をします。


 
近所の不動産会社で店の人に『お仕事は?』と尋ねたら、

まずは不審者を見るように一瞥をくれてから『不動産屋です』と言うでしょう。

少しビジネス志向の強い人なら『不動産会社の経営です』と答えるかもしれないです。


 
しかし、マーケティング的視点では全く違うのです。
 
マーケティングが本業であって、

製品やサービスは『マーケティングの従属物だ』と理解しています。

アマチュア無線が電気の趣味・・・これ自体が『間違い』ということです。

 

ホビーも『マーケティングそのもの』。

 

・興味が湧いたのが、アマチュア無線というだけ。

・運用には無線工学や電波法規というクリアする資格や課題は必須だが、

・それとて『ただの従属物である』。SWLなら資格すら不要。

・実際の運用の中身は『資格が担保』して、

・遊び方は『スコアを伸ばす、マーケティングそのもの』で『カルチャーである』。


 
マーケティング的視点が、

高い成果や業績を残すために、

必要な価値観や行動習慣を養うということを、

まず覚えて頂きたいと思っています。

 

だからこそ『あるべき姿』『現状認識』『それを埋めるグランドデザインが必須』なのです。

 

e-ラーニングでシンニアマを取って200W免許を受けても解決しないことは多々あるのです。

 

▲テレタイプが廃れ、FT8に取って代わった・・・今は『そんな時代になっただけ』です。

 声とか、手で交信を成立させないといけない・・・というのは、

 結局は『非常に狭義な話題である』のです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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