メーカー指定の交換時期は『20,000km』と発表されています。私が、ドライブベルトに関する記事を『しつこく書く』のは、ディーラーが『わざと交換を渋った点』にあります。
【写真:交換した『前のベルト』には、やはり劣化が見られます】
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◆5年・10,000kmで点検が目安かな。
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純正ベルトを使用しているのが前提です。
ネットで見て安モンベルトを付けたら、
あたりまえですが、メーカー指定の距離までは『もたない』ものです。
基本的に純正を使ってください。
▲HONDAの名前は書いていませんが、
MITSUBOSHIは『純正指定のベルト』です。
▲ベルトドライブ式のクラッチに内装されているのがクラッチ・ライニング。
シューの左部が減り、金属部と『ツライチ』になっているのがわかります。
ここまで減ると、クラッチそのものが傷むのですね。
何とか、ギリギリセーフでした。(若干、傷がいきましたが問題なし)
▲シューを横から見たところです。シューの左部が金属部とツライチ(しつこい)
新品のシューは『4mmほど』の『厚み』があります。
私の走り方だと『10,000kmで2mm減るのが標準』と読み取れます。
単純計算だと、5,000kmで1mm減る・・・ということでしょうね。
ただし、これは『人によって走り方は異なる』ので、一概に言えません。
長く乗るのであれば、5年もしくは10,000kmで『点検』や『交換』ですね。
▲これは、知人のバイクです。79,000km走っています。
メーカー指定の『20,000km』でベルトを交換しているとのことです。
ディーラーではなく、原付専門の修理工場で点検整備を施しています。
要はメーカー直系の販売店だと『長く乗らせてくれない』ということです。
私の場合、20,000kmで『エアクリーナエレメント交換』しました。
同時に『点火プラグ交換』も行ったのですが、
ドライブベルト関係は『わざとスルーされた』ということです。
ベルト交換したら『買い替えてもらえない』ちゅうことですな。
あたりまえですが、新品にパーツ交換したら、
今まで滑っていた駆動が、滑らずに『新車並みのレスポンスに戻る』のです。
外観も『定期的にワックスがけ』していれば、
わざわざ買い替えるほど劣化もしないし、愛着がわくというものですね。
・雨ざらしは厳禁=単車カバーをかけて保管=ホムセンの2,000円程度を毎年交換
・定期的に、ボディにワックスをかけて、艶を出す=外観の劣化を遅らせる
・交換パーツは、メーカー指定距離で必ず交換する
クランクケース内は『ブラックボックス化しておきたい』のが、
メーカー直系の販売店(ディーラー)の本音です。
原付ユーザーには、経験豊富で信頼できる『原付専門の修理工場』を、
ぜひ、見つけてほしいです。
ディーラーの言うことを鵜呑みにすると『カモリスト』に入りますヨ(笑)。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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