SWL活動でも『センターピン狙い』でやっています。SWLでLoTWのログ・マッチングは『交信していないので得られない(はず)』なので、eQSL主体ですが『WASA-HF』の『1本狙い』です。ワッチは、ありあわせのアンテナで、たいていのバンドが受信できますので『飛ばないアンテナ』ですが『飛ぶ鳥を落とす勢い』で『手あたり次第』にRPTを送っています。一定の分母を作っても、ご返信を頂ける局数は『少ない』ため『分子』をいかに作っていくかが『目下の課題』です。WASA-HFの『1本狙い』なので、目下これが私のセンターピンです。
【写真:しつこいですが、センターピンを外すとストライクは取れません】
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◆状況把握も大事です。
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US-CQの経営が懸念されています。
WAZやWPXのAWARD発行や、
WW DXコンテストの主催もやっている雑誌社です。
WAZを狙っている局も多いと思うのですが、
US-CQの存続が危ういとなると『目標から外す』という選択も迫られます。
せめて、webでの存続があると嬉しいのですが。
JARLも『他人事』ではないと思いますが、
連盟の機関紙では『当面の資金繰りは大丈夫』と判断しています。
JARLが存続してくれている限り、
私のアマチュア無線ライフは存続できます。
SWLでのWASA-HFを加えたのは、
どうしようもない住環境でも『人とは違うこと』で『圧倒的にやる』のを検討した結果、
すでに持っているSWL-Noを復活させてAWARDを楽しもうというプランです。
SWL版のDXCC(SWAR SWL DXCC)もあるのですが、
珍局のCfmは、たぶんハードルが上がると考え、
当面は『JARL』の『WASA-HF』で『遊ぼう』と考えました。
SWLなら、資格も免許も不要な『ライセンス・フリー』です。
資格も免許もありますが、DXバンドで、さて、どうやって『猛者相手にパイルに参加するか?』を考慮すれば、
けっこうな時間とお金を費やすことになるのは火を見るよりも明らかです。
経済活動と重ね合わせて考えました。
要するに『零細企業が、大きな市場に出たら失敗する』のを見たら、
住宅密集地で、たかが0.1~0.2kW程度で『猛者相手』にしたとて、
やっぱり、DXCCは200~250エンティティあたりで頭打ちになります。
そこからが『ホンチャン(本番)勝負』になるのですね。
実際のところ、私のローカルは0.05kW(50W)でも、
250エンティティのCfmはやっていますが、
自宅に大きなアンテナが立てられない住環境ゆえに『移動運用』せざるを得ません。
0.05kWも、0.1kWも、0.2kWも『コンディション&タイミング次第』で交信は可能です。
しかし、珍局が出てきたら『わらわら』とJAの大砲持ちが現れて、
さらに、EUの壁やらで『逆にストレスが溜まる』という証言も得ています。
確かにAFの珍局が出て、LPで狙うとなれば『完全に不利』です。
ここで、考え方を改めました。
大砲持ちに『コバンザメ』のように食らいついて、
SWLをやっても『おもしろいのではないか?』です。
運用では、公休日の時間を費やしても『伸びは、たかが知れている』もの。
SWLなら、とにかく聞こえる(見える)局を片っ端からRPTを上げる。
・数週間で、100近いエンティティのWkdを得られました
・ほとんど、ペディションやコンテスト並みの勢い
・実際に、目標にするのはWASA-HFで『4,000スクエア』をクリアすること
この活動を始めて、まだ数週間ですが『習慣化』できました。
430・FM・メインローカルのラグチューをワッチしながら、
そのラグチューの1交信を聴いている間に、
数十局のRPTが完成するのは、案外と楽しいものだな、と、感じています。
まあ、アマチュア無線なんて『所詮は、娯楽』です。
娯楽にせよ、趣味にせよ『カネをかければいい』というものではありません。
やりたい人は、カネをかければいいですし、
カネをかけずとも『ああ、楽しいな』と感じて『有意義な時間を過ごせたらいい』と考えます。
WASA-HFという『センターピン』を狙って、常にストライクを得る。
再度のピンや、奥のピンは『その他のAWARDが完成できている』と位置付けます。
実際に、すでにWASA-HFの賞状を得る『100のグリッドロケーター』は、
クリアしています。
・賞状:商店街の点数券を貼る台紙
・ステッカー:台紙に貼る、点数券
やっていることは、DXCCと『似たようなもん(もちろん似て非なりです)』です。
・WARC-Bandの10MHz-100もクリアしました
・10MHzのJA局からの返信で、JCC・JCGも、いい調子で伸びています
・通常交信では、なかなかJAが呼びにくい雰囲気のバンドではありませんか?
・WACに相当する『HAC』も、楽々でクリアしました
・JARL正員で得たAWARDに、SWLで得たAWARDの総数も合算できる
紙カード以外にも、JARLを上手く活用すれば『そこそこ遊べる』のです。
そもそも、SWL自体『やっている人が少ない』のですから、
やるだけで『希少価値』も生まれます。
そんな趣味でも『苦労』はつきもの。
自分が『有意義な時間だ』と思えれば、趣味なんて『それでいい』のです。
でも、やるからには『圧倒的な結果を出す』のも楽しいものです。
零細企業が上場企業と同じ土俵で戦っても、
あたりまえですが『勝ち目』は『ほとんどない』のは常識です。
どこに『居場所』を作って『何を選択』して『センターピン』を狙うか。
▲こういう『地味な積み上げ』は『運用』も『SWL』も同じ。
電力(出力)ばかり言っていても、
金銭的に破綻しなければやればいいと、
私は思っていますが。
よーく考えよう。おカネは大事だよー、という歌を思い出しましょう。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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