結論から言うと『ライセンスフリー無線界』では『最高峰の無線機だ』と思う。私はライセンスフリー無線はやらないので買わないが、やっている人には『付加価値の高い無線機だろうな』と感じる。借金してまで買うというのは考えものだが、キャッシュで買える人は『楽しみが増えていいホビー』だろう。
【写真:メーカーサイトより引用】
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◆限定120台というのが、ちょっと寂しいですが。
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販売価格は195,800円(税込)だそうで、
これを『高い』と思う人は、無理して買わない方がいいと思う。
世の中には『高い』というモノはなく、
買い手にとって価値があれば『高い安い』という話ではないだろう。
5百万円のロレックスを買う人は『高い』と思って買っていません。
アマチュア無線のHF機で『IC-7300』というモデルがあるが、
153,780円(税込)で100W機も50W機も10W機も、同じ価格である。
市民無線機は0.5W・AM・8chという制限があり、
それが『195,800円』となればHF機と比較すれば『高い』という話になるのもわかる。
とはいえ、ホビーのカテゴリーが全く異なるので『同列に並べる方が間違い』だ。
・150,000円ほどで買える、通勤で使う原付
・200,000円ほどで売っているスポーツタイプの電動チャリンコ
こういう場合、ほとんど同列で比較したりしないはずだ。
よく言われるのが『琵琶湖一周ツーリング』のお話。
自転車で一周するのか、原付二種で一周するのか、
自動二輪で一周するのか、あるいは徒歩で一周するのか、
シチュエーションが『まったく異なる』から同列で考えたりしない。
ま、市民無線からデジカン、デジコミ、特小、さらにアマチュア無線は地続き。
そこらへんから『話がつながっていき、比較対象とかで、ややこしくなる』のだ。
ひとついえるのは『支出が増える「沼」』につながっている。
そこは『大人の趣味』としてどう捉えるのかは各人が考える話だ。
大事なのは『自分の遊び方は』と『自分はどうありたいか』だ。
要は『自分なりの遊び方』が決まっていて、
自分はどうありたいか、どうあるべきか、ここが明確になっていたら、
他人がどうこう言っても『自分がやりたいことをすればいいだけの話』だ。
・アンテナを伸ばし
・電源を入れて
・PTTを押せばいい
市民無線は、非常にシンプルで『そこに面白味の本質がある』のは確かだ。
ライセンスフリー無線からアマチュア無線に入ってくる人も多いが、
大事なことは『郷に入っては郷に従え』である。
アマチュア無線にはアマチュア無線の『カルチャー』がある。
ライセンスフリー無線にはライセンスフリー無線の『カルチャー』がある。
どっちが上だの下だのという議論はナンセンス。
アマチュア無線でライセンスフリー無線のカルチャーを持ち込むとトラブる。
大事なのは、自分はどうありたいか・・・そこが一番大事だ。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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