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「あちゃんでいいの」もどきを作ってみました

2021-05-03 21:46:22 | Arduino
 このところ、Arduino Pro Miniを使って、実験や製作を行ってきました。
 そんな中、部品箱をひっくり返したら、ATmega328Pが2個出てきました。
 そうだ、これでaitendoの「あちゃんでいいの」もどきを作ってみましょう。

 まず、ATmega328PにArduinoのブートローダーを書き込みます。
 Arduino とATmega328Pを下の回路図のように接続して、Arduino IPSを利用して、ブートローダーを書き込みます。
 書き込みの手順は、Web上にたくさん記事がありますので、省略します。

 実際の接続の様子です。

 次に、「あちゃんでいいの」もどきの回路図です。

 手持ちの部品を集めてはんだ付けをして、作り上げました。
 22pFのセラミックコンデンサーがなかったので、10pFをパラに接続しています。
 LEDにつける電流制限抵抗の値は、使うLEDによって調整してください。
 私の場合は、実際には青が330Ω、赤が1KΩでちょうどよかったです。
 下の写真に見えるmicro USBコネクタは、電源供給のためのものです。
 プログラミング(スケッチの書き込み)は、FT-232RLモジュールで行います。FT-232RLモジュールは、Arduino Pro Mini用を流用しました。

 ATmega328Pに貼ったラベルは、Excelで自作しました。


 FT-232RLと接続して、Lチカ(スケッチ例のBlink)を書き込み実行したようすです。(ATmega328Pにラベルを貼る前の状態です)


 テストは、OKでした。この「あちゃんでいいの」もどきは、ブレッドボードにセットして、Arduino UNOのサブ機として使いたいと思います。

 製作しての正直な感想です。
 はんだ付けがたいへんでした。この手間暇を考えるとaitendoから194円でキットを買って組み立てた方が良いと思います。

 作る過程を楽しむ方は、どうぞ、っていうことでしょうか。