このところ、Arduino Pro Miniを使って、実験や製作を行ってきました。
そんな中、部品箱をひっくり返したら、ATmega328Pが2個出てきました。
そうだ、これでaitendoの「あちゃんでいいの」もどきを作ってみましょう。
まず、ATmega328PにArduinoのブートローダーを書き込みます。
Arduino とATmega328Pを下の回路図のように接続して、Arduino IPSを利用して、ブートローダーを書き込みます。
書き込みの手順は、Web上にたくさん記事がありますので、省略します。

実際の接続の様子です。

次に、「あちゃんでいいの」もどきの回路図です。

手持ちの部品を集めてはんだ付けをして、作り上げました。
22pFのセラミックコンデンサーがなかったので、10pFをパラに接続しています。
LEDにつける電流制限抵抗の値は、使うLEDによって調整してください。
私の場合は、実際には青が330Ω、赤が1KΩでちょうどよかったです。
下の写真に見えるmicro USBコネクタは、電源供給のためのものです。
プログラミング(スケッチの書き込み)は、FT-232RLモジュールで行います。FT-232RLモジュールは、Arduino Pro Mini用を流用しました。
ATmega328Pに貼ったラベルは、Excelで自作しました。

FT-232RLと接続して、Lチカ(スケッチ例のBlink)を書き込み実行したようすです。(ATmega328Pにラベルを貼る前の状態です)

テストは、OKでした。この「あちゃんでいいの」もどきは、ブレッドボードにセットして、Arduino UNOのサブ機として使いたいと思います。
製作しての正直な感想です。
はんだ付けがたいへんでした。この手間暇を考えるとaitendoから194円でキットを買って組み立てた方が良いと思います。
作る過程を楽しむ方は、どうぞ、っていうことでしょうか。