昨日12月4日(土)9:00~21:00に行われた第13回FCWA CW QSOパーティが終了しました。
当局JH7UBCは、ちょっと遅れて9時半過ぎからスタート。今年はアンテナの都合で、7MHzから始めました。既に多くの局が「CQ FQP」を出しています。まずは、呼び回りで周波数の低い方(7.010MHz)から1局ずつコールしていきます。
コンディションは、まずまずでたくさんの局が聞こえます。このところ太陽黒点数も20から30程度で一時の黒点数0の時代は脱したようで、そろそろサイクル25に向かっているような気がします。7.025MHzくらいまで上がったら、空いている周波数を見つけて、「QRL?」を出し、CQランニングを始めました。(ちなみに、QRL?は、どなたかこの周波数を使っていますか?の意味)
今回もロギングソフトは、CTESTWINを使いました。が、パソコンを新しくして初めてのコンテストで、初期設定に手間取りました。というか使い方を少し忘れています。CTESTWINを使えば、パドルや電鍵をまったく触らなくても運用ができるのですが、それでは味気ないので、CQだけは、CTESTWINで出し、応答はなるべくパドルで手打ちで行いました。このところ、縦振電鍵ばかり使っていたので、パドルの打ち方がへたくそになり、ミスタッチが多く、各局にはご迷惑をおかけしました。
2時間ほど7MHzを運用して、昼食を兼ねてひと休み。午後は、13時過ぎから再び7MHzを運用。2時間ほど運用して7MHzで午前と合わせて合計100局以上のQSOができました。良いペースです。
早めに夕食をとって、夜の部は18時過ぎから3.5MHzを運用しました。こちらも多くの局と交信できました。19時ころから1.9MHz帯をのぞきました。コンテスト周波数に指定されている1.801MHz~1.820MHzに各局が出ています。しかし、当局のアンテナはこの範囲でマッチングがとれていません。ままよ、と無理やり電波を出して2局ほど交信しましたが、あきらめて、3.5MHzに戻り、20時半まで運用してパーティ参加を終了しました。交信をいただいた各局ありがとうございました。
パーティが終わり、各局からぞくぞくとログが提出されています。今回は10MHz以上での交信も多く、コンディションの回復が感じられます。ログを提出いただいた局は、FCWAのホームページに掲載しています。FQPに参加された局は、ぜひログの提出をお願いします。締め切りは12月31日です。
FCWA CW QSOパーティ マネージャー JH7UBC 畠