I2C LCDのAQM0802Aの表示テストをします。
AQM0802Aは、抵抗・コンデンサーが組み込まれたモジュールタイプを使います。
ESP32との接続は、次の回路図のようにします。
I2C address scannerでAQM0802Aのアドレスを確認すると
確かに0x3Eです。
AQM0802Aは、コントロールにST7032が使われています。そこでこれを使うためのライブラリーが必要です。
オレ工房さんのArduino用のST7032ライブラリーが使えます。GitHubのこちらから「Clone or download」をクリックして、Arduino_ST7032_master.zipをダウンロードして、Arduino IDEに組み込みます。
このライブラリーの古いタイプの場合、エラーがでることがあります。Qiitaサイトのこちらに修正の仕方が出ています。現在ダウンロードできるライブラリーでは、既に修正されていますので、エラーは出ません。
スケッチです。
LCD関係の関数は、ArduinoのLiquidCrystal()関数に準じています。
コントラスト調整の数値は、30前後で、デバイスに合わせて調整します。
このスケッチでは、1行目に「hello !」が表示され、2行目に1秒ごとに数字がカウントアップして表示されます。
ブレッドボードです。
ESP32をArduino IDEでプログラミングする場合、Arduinoのライブラリが使用できるは、たいへん助かります。
他にもテストしてみます。
大変参考になりました。
ところで、CADは何をお使いですか?
差し支えなければ教えて下さい。
コメントありがとうございます。
CADは、水魚堂の回路図エディタBSch3vです。
今のところ、これが一番使いやすいです。