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Raspberry Pi PicoをArduino IDEで使う

2021-11-05 21:45:19 | Raspberry Pi Pico
 Raspberry Pi PicoをThonny IDEを利用して、Micropythonでプログラミングする勉強をしています。

 I2C LCD AQM0802Aの表示はネット上のサンプルスクリプトで動作を確認しました。しかし、PWMやUARTなどどうも思うように動かせません。私のMicropythonの知識が浅いせいですが、進まなくなってきました。

 そこで、ちょっと浮気して、Arduino IDEでのプログラミングを試してみます。使い慣れたArduino IDEですから、うまく動かせるかもしれません。

 Arduino IDEでRaspberry Pi Picoを使う手順です。こちらのサイトを参考にしました。

 Arduino IDEをインストールします。(私は、最新版の1.8.16をインストールしました。)

 Arduino IDEを立ち上げ、ツール→ボード→ボードマネージャと進み、ボードマネージャを開き、検索欄に「pico」と入力し、検索された中から「Arduino Mbed OS RP2040 Boards」をインストールします。

 Raspberry Pi PicoのBOOTSELボタンを押しながらパソコンのUSBに接続します。

 この時点では、Raspberry Pi Picoが接続されているCOMポートは認識されていませんでした。
 しかし、スケッチ例の中から01.BasicsのBlink(LED点滅)のスケッチを書き込むと、自動的にCOMポートが認識され、コンパイルされたプログラムがRaspberry Pi Picoに書き込まマれ、ボード内蔵のLED(Pin25に接続されている)が点滅しました。

 この後、確認するとCOM9(Raspberry Pi Pico)として認識されていました。そこで、ツールシリアルポートをこのポートに設定します。

 これで、Arduino IDEでRaspberry Pi Picoが使えるようになりました。気づいたことは、コンパイルに非常に時間がかかることです。これは私のパソコンが非力なのが一つの原因だと思います。

 なお、スケッチを書き込んだ後は、Raspberry Pi Picoを電源に接続するだけでプログラムが動作します。

 また、Raspberry Pi PicoのBOOTSELスイッチを押さないで、USBに接続して、パソコンからスケッチを書き込むと、RPI-RP2が表示され、すぎに消えて、書き込まれたスケッチが動作します。

 この後、Arduino IDEを使ってRaspberry Pi Picoの機能を確認していきたいと思います。

 スケッチは、Arduinoとまったく同じです。



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