Raspberry Pi PicoをThonny IDEを利用して、Micropythonでプログラミングする勉強をしています。
I2C LCD AQM0802Aの表示はネット上のサンプルスクリプトで動作を確認しました。しかし、PWMやUARTなどどうも思うように動かせません。私のMicropythonの知識が浅いせいですが、進まなくなってきました。
そこで、ちょっと浮気して、Arduino IDEでのプログラミングを試してみます。使い慣れたArduino IDEですから、うまく動かせるかもしれません。
Arduino IDEでRaspberry Pi Picoを使う手順です。こちらのサイトを参考にしました。
Arduino IDEをインストールします。(私は、最新版の1.8.16をインストールしました。)
Arduino IDEを立ち上げ、ツール→ボード→ボードマネージャと進み、ボードマネージャを開き、検索欄に「pico」と入力し、検索された中から「Arduino Mbed OS RP2040 Boards」をインストールします。
Raspberry Pi PicoのBOOTSELボタンを押しながらパソコンのUSBに接続します。
この時点では、Raspberry Pi Picoが接続されているCOMポートは認識されていませんでした。
しかし、スケッチ例の中から01.BasicsのBlink(LED点滅)のスケッチを書き込むと、自動的にCOMポートが認識され、コンパイルされたプログラムがRaspberry Pi Picoに書き込まマれ、ボード内蔵のLED(Pin25に接続されている)が点滅しました。
この後、確認するとCOM9(Raspberry Pi Pico)として認識されていました。そこで、ツールシリアルポートをこのポートに設定します。
これで、Arduino IDEでRaspberry Pi Picoが使えるようになりました。気づいたことは、コンパイルに非常に時間がかかることです。これは私のパソコンが非力なのが一つの原因だと思います。
なお、スケッチを書き込んだ後は、Raspberry Pi Picoを電源に接続するだけでプログラムが動作します。
また、Raspberry Pi PicoのBOOTSELスイッチを押さないで、USBに接続して、パソコンからスケッチを書き込むと、RPI-RP2が表示され、すぎに消えて、書き込まれたスケッチが動作します。
この後、Arduino IDEを使ってRaspberry Pi Picoの機能を確認していきたいと思います。
スケッチは、Arduinoとまったく同じです。
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