MPLABのシミュレータを使ってみます。
MPLAB IDEのメニューの「Debugger」から「Select Tool」を開き、「MPLAB SIM」を選びます。
メニューアイコンに
が表示され、シミュレーションが可能になります。
メニューの「View」を開き、「Program Memory」「Special Function Registers(SFR)」「File Registers」「Watch」などのウインドウを開きます。
シミュレータの操作はアイコンで行います。
連続してプログラムを実行するには「RUN」をゆっくり実行するには「Animate」をクリックします。
1ステップずつ実行す時は、「Step Into」をクリックします。サブルーチンを1つの命令のように実行していく場合は、「Step Over」をクリックします。
Step Intoでサブルーチンに入ったあと、一気にサブルーチン内の命令を実行して元に戻るときには、「Step Out」をクリックします。
プログラムを最初から実行し直す場合は、「Reset」をクリックします。
ソースリストの指定したい行でダブルクリックするとBreak Pointが設定され、RUNの途中でこのポイントで止まります。
以上の操作をうまく使いながら、各レジスタや変数の値などを確認してデバッグを進めます。
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