sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

いい女2

2016-03-10 12:54:35 | 日記

藤本ひとみ著:「いい女」。

読み終えた。

感想?

まあ、女心とはこういうものか。

エステサロンを経営している女友達からのアドバイスで女を磨き、

男がほっておかない女を目指す。

仕事は「フランスで育った語学力」を活かす自宅でできる翻訳。

 

「艶事」が今一つで編集者に呼ばれ(当然男)感性が足りない。

と、謂われ「今夜どう」と。

当然食事とその後のホテル。

 

これが後に彼女を変貌させる。

夫はまったくダメ夫。

挙句に成人前の女の子に手を出す始末。

 

「いい女」になるため今までの「良妻賢母」を棄てる覚悟を決める。

 

妻子ある編集者とのっぴきならない関係へと。

家庭も大学・高校受験を控えた娘二人。

家庭崩壊もままよと男にはしる。


まあ、こんな展開だがダメ夫と離婚を決意するが、

娘の受験が終わるまで休戦と決める。

離婚後の生活確立のために翻訳の仕事を増やす決意を固める。

 

この後の展開は読者のイマジネーションに任せましょうか。


 

「美しさ」への願望。

「女」としては齢に関係なく、そうなんだろうな。

普段何気なく見ているテレビ。

趣味で張り切っている高齢者。

真っ赤な紅で悦に入っている。

まあ、「灰になるまで」ってところか。

 

「皇妃エリザベート」を読んで気になりこの著者の本を数冊借りた。

ヨーロッパの歴史に造詣が深く、フランス政府観光局親善大使を務めた。

 

フランス語は堪能と思われる。

「いい女」に続きサスペンスものを読みだしたが、

主人公の女性。新聞記者だが大学は「仏文」出。

そこを見込まれて渡仏。

かの地で事件に巻き込まれる筋。

 

最後まで読まずともすでに結末は解かったようなものだが、せっかくだから終いまで付き合うか。

 

 

 

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原発停止

2016-03-10 09:22:58 | 日記

高浜原発再稼働停止訴訟で停止の仮処分が決定。

4号機を再稼働直後にアラームで自動停止。

規制委員会の決定が下るまで停止。

 

九州電力川内原発を「せんだい」と言えず「かわうち」と言った大臣が。

「かわうち」はマラソンだろうが。

 

福島原発事故における「汚染水」を「おすいせん」と連発。

アナウンサーに訂正されたのちも「おすいせん」と。

 

旧聞に属するがNHK女性アナでヨーロッパのある国の支局長。

理知的な顔の女性だった(私の感想)。

「後手に」を「うしろでに」と言ってしまった。

 

いつも話が「横道」にそれる。

 

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