巡視船、巡視艇、見巡艇、、、
宮様御臨行に伴う海上警備。
前日に浜の若いモンが知らせてよこしたが、のんびりと構えてると。
漁船登録証、海技免許状が無い???
え、何で!
動かした覚えがないぜ、積みっぱなしなはずなのに、なぜ無い???
ま、臨検に来そうもないからいいか!
と泰然とするも、何か不安。
車にあんべもん、と思って一回寄港して車内を漁るが、、、無い!
再発行か~チラホラ考えながら船回してる途中に閃いた。
んだ、あそこだ!
6月漁船保険払った際に、漁協から登録証の住所変更しましょうと言われたっけな!
で、終わった際にカメに入れたぞ!
ファインダム!!!
カメの中にある物置ボックスの陰に隠れてましたね~~
ヨ~~~シ! これで怖いモン無しだぞ。臨検でも何でも来いだ! 木っ端食らわしちゃる!
チョットだけビビったけどね~
まま、んなことよりも、さっぱ釣れませんな~~~
ハマト君が手のひら20枚上げようが、サトルが指7本分の太刀魚上げようが、ガン無視!
ゑびす丸には、んなの要らない!
チョット興味あるかな~
い~や! スズキでこりごりだ!
心頭滅却しても魚は釣れん!
あからさまに、自己中丸出しでの執念こそが、それを呼ぶ!
誰よりも早く仕掛けを投入し、誰よりも早く呼び込んで釣り上げる姿勢。
大事ですよね!
帰り際、今日は独りすき焼きだな~とつぶやくヒザに、道の駅寄ってみたらどうすか?と
今日は宮様もご行臨遊ばされる記念日ですから、マックス混むでしょうけども~~~
震災伝承館は、国のカネで県が運営する箱物。
高田市民には直接の映像や展示物が、あんまし関係がない。
流された消防車なんて田野畑村の消防車両。
え、陸前高田消防団のでないの???
察するに、高田だけの震災記念館ではありませんから! なんだろう。
ま、そりゃあそうだろうがな~
でも、その事実を伝え人身の安全を守ろうと呼びかける伝承館施設自体が、それを怠っている。
今現在、伝承館の設置している場所への入出個所は1か所しかない。しかも信号付きの交差点。
これでは、逃げ切れないだろう。
何度も言うが、人は自身の経験値からしか学ばない。
伝承館に入って、津波警報なったら皆は車で逃げるだろう。
震災後の警報時でも車列の渋滞は日本全国で起きている。
それを見越せば、出入り口が1か所だけでは、何を伝承する施設なんだべな???
解説員は津波を経験していない。
目の前で津波を見ていなければ、命からがら逃げきった人も数えるほどしかいない。
自身が経験してないことを、一体どうやって伝える?
マコの50を上げたことのない人が、それを語って何の真実味がある?
津波が上映されますので、お含みおきください。
と言ってくれる親切な解説員に、俺は消防団だ!
冷ややかな一瞥をくれる、、、
あの日俺らの積んだ一かけらは、どこにもなかった、、、