ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

上棟祝いに

2017-03-27 | 日記
とおもって、式当日の朝から昼前まで竿振ったんですが~

同乗した上野君もでしたが、芳しくない週末でした。
前々日千田船頭から1人頼む!と懇願の電話。
聞けば上野君があぶれてしまったらしく、ええよんと。

いざ、出港してみると20日爆釣したイカダに千田船頭がすがってました。
むむ~やっぱ、目についたかな~
最近は釣果のうわさがすぐに広まってしまう。

さんざん巡った挙句、帰り際にそのイカダで上野君が小爆発。
10分で6枚掛けました。
なんとか船頭の面目を保ちつつ、おいらは控えめな竿振りしてました。

開けた日曜日は最悪。曇りの寒い日でしたが、さっぱり釣れない。
いる場所と居ない場所とでの釣果が絶対的に分かれます。

かたや60枚、かたや3枚。
これではね~悩みます。

水温かな~


仕掛けづくり

2017-03-24 | 日記
定番だった2本バリなんですが、最近は別バージョンに凝ってます。

その1は、上下をつなぐ枝SPを外して、鉛スナップに直付けしたバージョン。
これはまあ~ホントに浅場のイカダ専門仕掛けです。
深場では底に着く前に絡まるでしょう。早潮なら可能でしょうが。

終始細かい小突きでは、上針の誘い効果と食わせ感度が重要だと思います。
なんで余計なモノは一切介さない仕様なんですが、鉛が底で寝る、起きるの小突きだと幾分不向き。
小突きの中で上針を躍らせ関心を誘い、たまの大きなしゃくりで下針をフワッと張らす。

な~んてイメージです。
鉛が寝る、起きる小突きは枝SPの天秤作用でもって上針を躍らせるので、スナップ直付けだと
期待した効果は薄いでしょう。
リードのハリスも当然直付けなんで、最初短めでやったんですがダメでした。
下のハリスがPラインに絡まっちゃうんで、結局上下同じ長さにしました。

驚いたことに、この仕様のほうがメタルトップに反映するんです。
上張りに食いつく際のゼロテンションが明確に感じられます。
本来、メタルトップは深場感度のロッドだと思うんだけれどもな~

その2はそれこそメタルトップ用に思いついた、金属リードの仕掛け。
形状記憶合金2号をスナップ直付けし、鉛のすぐ上にヨリトラーピンをつけて、2本針ハリスを垂らします。
メタルにはメタルと思ったんですが、あんましいい具合ではないかも?

浅場では、その1にかなわないな~
下針を長めにして早潮での深場で試してみよう。

せっかくのメタルトップなんで、どんな仕掛けが適当かを探ってます。

春一番

2017-03-22 | 日記


のマコガレイです!
週末3連休は、やっぱり風っ吹きで凪悪かったんです。

が、18日は地元食堂のホヤ揚げしたロープで25枚。
19日は千田船頭とあちこち巡っての8枚。
20日が写真の49を筆頭に48が4枚、あげた46枚の内30以下が6枚と
来た来た来た~春一番が来ました。

やっぱり、沖にはいなかったですな。
探し回って、彷徨った挙句に、ダメ元ですがったイカダでの爆釣。

養殖業者も、ここにこんなのが居るなんて初めてだ と驚く始末。
いやいや、腕でしょう。と息巻いてしまいましたね。

2連台の西側が空イカダ、東側も今日で終わりという上げ具合状態。
潮周りも良かったんでしょう。アイナメが4本掛かりましたから。

こんな時に限って千田船頭が来ないんだ。
エサがなくなって11時に上がりましたが、おそらくまだまだ上がってでしょう。

やっぱ、不良凪の中で労を惜しまずに出船し、面倒くさがらずにあちこち巡った成果です。

やったぜい~

春到来

2017-03-16 | 日記
申告も終わり、時節到来の予感。
予感ですがね~

年が明けてから、さっぱりとどっかに行ったカレイを求めてウロウロしてますが
今年の凪の悪さはどうなんでしょうね?
加えて、カキいかだは上げ具合がさっぱりで、魚が寄る気配さえおぼつかない。

まあ、これがホントなんでしょう。
昨年、一昨年の爆釣は稀のまた稀な現象。
土日の二日でで同じ場所で100枚のマコなんてのは当たり前ではないのです。

しかも、深度10m未満のカキいかだでの掛り。
岸から5分の場所で、ウネリもなく、波しぶきも縁遠く、殺気だった竿振りもない安穏とした空気の中で
次から次へと延々上げる様は、1匹を追い求める輩にすれば常識外れなことでしょう。

自然の恩恵を受けすぎですな。
当然の帰結として、我々地元民はこれが当たり前で、他所では通用しないことを知らない。
なので、内弁慶よろしくここで満足してしまってます。

本当は”釣る”技なんてないのに、釣れるもんだから道具にも無頓着だし、エサや仕掛けにも細心を砕かない。
場所を聞いて、釣れた釣れたと自慢しているんだな~アホです。

かく言うおいらも、その系統だったんでしょう。
が、お前らと一緒にすんな!と強烈に思ってればこそ、釣りすぎだ!といわれても、地元民とは一線を画した
釣りをしてます。

この3連休はリサーチに徹します。
どの場所にどれだけ寄ってるか。
いや、寄せるかでしょう。

メタルトップ

2017-03-13 | 日記
帰宅したら期待してなかったんですが、11日に到着してました。
さっそく開封して、嘗め回すように眺めつつ、あれこれ触り、リールをセットして振り具合を確かめ~

まあ、子供か?ってな感じです。
思うに最近はダイワのリールには見切りをつけてます。せいぜいがダイナスターくらいなもんでね。
すぐにぶっ壊れる道具は使いモンにならん。

ダイワの竿にシマノのリール。あるいはその逆でもなんですが、シートにしっくりこないと思うのは
おらだけかな~

使い方が悪い! なんてのはメーカーの奢りです。
あらゆる場面での使い方を想定しつつ、リスクを最小限にとどめる術を投入しなければ製品とは言えない。

スマックで何も鯨を釣ろうとしているわけではない。普通に使って何度目かの釣行でその機能がぶっ壊れる
なんてのは、リコール対象ではないのか?
グローブライトなんて社名変更したって、製品に欠陥があるんじゃそのガバナンスが疑われるだろう。

さて、件のメタリアカレイ91H180


早速、12日早朝より使い初め。スティーレを装着して投入。
千田千頭と行き会う中、カレイの居ないカキいかだ周辺を彷徨う。
見切りをつけてイシカゲロープにて、見事魂は入りました。
若干小ぶりの46センチマコでしたが、う~ん、どうでしょう。

極鋭で感じた”海水のまとわり”は伝わらない。調子91のHだからかな~
いや、気温が3度とカタログ推奨データ以下での使用だったからかな~
メタルにはメタルとの自我理論で作った仕掛けが悪いのか~


釣果15枚中、メタリアは4枚。小突きでの会心のアタリはどうでもよいベイゲームXと
アクアキング直結2本バリ仕掛けで掛けました。
おいおい、メタルはどうしたんだ~がま一爽みたいに売っちまうぞ。

まだ、深場で試してないからだが、胸膨らんだ夢の時間はあえなく吹き飛んだ~です。