今年の根室は寒かったな。
空気が冷たかった。
それでも桜は咲いていた。
植物と言うか、自然は正直だな。
寒くても暑くても、その時期になれば盛んになる。
種子保存の厳然とした法則にのっとって、、、
人間だけが、ああだこうだ、、、とな。
帰りの千歳空港で、案の定出発ゲートの変更。
行きと同じく、延々とロビーを歩かされた挙句の、1時間半遅れ。
で、案の定プライベートジェットみたいなチャーター機、、、
ANAって会社は大丈夫なんだろうか?
JALが民間でありながら国の支援を受け再生したのは、何も国策会社だったからだけではあるまい。
こんな野放図な扱いを平気で利用者に強いるから、結果としてFIRSTにはなれんのだろう。
出発ロビーの最端っこの喫煙室は端っこの、端っこの、端っこだけに誰もいない。
オラ専用の喫煙室と化す。
仙台空港で検疫ならぬ、抗原体検査は完璧にクリア!
綿棒の長~いのを、鼻の穴に押し込んでグリグリする。
クシャミが止まらない。
ワクチンの接種が各市町村で始まってるが、行政の長が優先的接種云々で賑わってる。
言っちゃあ何だが、接種の優先は若者だろうに。
若者が出歩くから感染拡大する。
自明だ!
まあ、行政の長云々の件は論外だけれどもさ。
こういう輩は災害時に我先に逃げ出す。
必ず言い訳する。釈明ではない!
私がいなければ行政が停滞する、、、
んなこたあない! 勘違いすんな!
アンタがいなくたって、職員がいる限り行政は廻る。
震災で大槌町長が亡くなったが、副市長以下がきちんと仕事をした。
停滞なんぞしていない。
ブレーンがいる限り、長なんてのは雛段飾りに過ぎん。
そう留めおいて、指示すりゃぁいいだけだろう。
その背中に何を纏っているか? 何を語っているか?
それだけが長たる者の資質だ。
言い訳する輩は字のごとく、背中を見せて逃げてるだけだろう。
トヨタGRヤリス fd。
このリアの張り出し!
このデッカイ、ブレーキディスク!
実質2人乗りの1300k弱の車体に、270馬力のエンジンを積み4駆動を回す。
しかもミッションは6速のMT。
レクサスとは全く意趣の違う車に、若かりし頃にシビックで鍛えた日々が蘇る。
3気筒ターボエンジンを唸らせて、カーブに差し掛かり減速しながらのH&T!
昔取った杵柄よろしく、、、しかし決めたのはオラの右足ではなく電子制御かい!
MTのくせに、クラッチ踏んでギア抜けばオートブリッピングで回転数を合わせてくれる。
オラは何すればいいの~~~?
4駆だけあって一般道でリアが逃げることはまず無い。
フロントも逃げずに切り増しを要求してくる。
減速不十分でカーブに進入し、一瞬ヒヤッとしアクセルをさっと抜き差ししてもバタつかない。
スゲ~な! 俺って運転上手い???
感心したのは、リアサスのお釣りが来ないこと。
所謂、そろばん路面でリアの沈み込みによる揺り返しが無い。
ビタッっと一発で収まって、加速の邪魔をしない。
また、80k強で下りからボットムに到達し登り勾配に差し掛かるときの尻下がり。
あるいは、登りに達して下り勾配になった時の尻浮き。
その後のお尻の返しが無いんだね~~~
ビタッっと一発で収まって、喰いついてくる。
タイヤも良いんだろうけど、スピードが足りないからかな?
160k辺りだとお釣りも来るんだろうか?
女の尻と同じくらい興味津々にお尻覗けば、ブッ太いスプリングがサスアームからそそり起ってる。
トヨタはそのカンパニーサイズでもって、こんな遊ぶ車を平気で出してくる。
売れ線は他種で賄ってるからだろうね! 的に。
こんな、採算度外視したラリーカーなんて日産には無理だ。
ま、出したところでトヨタはその上をいく車を出してくるだろう。
やれやれ、今どきマニュアルシフトなんて軽トラくらいしかないぜ!
帰社後、駐車場に乗り入れる若干の登りで2度もエンストこいちゃった、、、
左ヒザが笑ってる感じは久々だ、、、
FUGAに乗り換えるとき34Rも悩んだけど、きっかけはやっぱ緩い坂道発進でのエンストだった。
つくづく34Rで無くていかったと思った。
2年ぶりの北の国は、その懐の大きさを改めて実感した。
雰囲気抜群の河川。
信号の無い、人の横断も稀な一般道。
食い物の旨さは言うに及ばずだ!
アイヌネギ、エゾネギ、行者ニンニク、、、
言うまでもなく、草! 草! 草以外の何物でもない。
だが北の国に行くと、旨い、、、気がした。