秋はなぜだかしんみりする

まだ少し暑いとはいえすっかり秋の模様である。

この時期なぜだか何となくしんみりする。
なぜだか考えてみるに夏の終わり、すなわち物事の終わりの時期な
訳でそうなるのではないかと。

だが秋は秋で上手いものシーズン突入するわけで物事の始まりでも
あるのだ。

しかしやはり夏の終わりと言う方が感情的には強く・・・とは言え
夏に何かしたとか夏が好きだとかそういう事は私はないので違う何
かが何となくそう思わせるのかもしれない。

郷愁とも違う。
私は名古屋生まれの名古屋育ちだから他に田舎と言うものを持って
いないから故郷にそのまま住んでいるのだから郷愁はない。

なぜだろう、暗くなるのが早くなってきたからだろうか。
秋の虫が鳴きはじめてきただろうか。

何だかしんみりと秋の夜長を本を読んで過ごすのが好きなのだ。

感情

私はいつも素の顔でいる時には「怒ってんの？」と言われるくらい
仏頂面だ。

さっきハタと思ったのだが私には感情と言うものが希薄な気がする。
何かあっても驚かない、うれしくも無い悲しいのは、これはある。
腹も立たない、面白くも無い・・・・。

ほぼ無感情な生活になってしまったのはどうしてだろう。
家にいる時でもボケーとしているだけでコンビニなんかで咄嗟に話
しかけられると一瞬言葉に詰まってしまうくらい話をしていない。

話す相手も猫様しかいないから話すのに慣れていない。
独りでニタニタしていたら気持ちが悪いので表情に出さない。

しかしなぜ無感情になったのかは分からない。
きっと楽しい事も嬉しい事も無いからだろう。

悲しいと言うのは感情としてでなくもうそこにいつもあるものなの
で慣れてしまった。

いつか大口開けてワハハと笑ったりするときは来るのだろうか。
今の私にはどうやら縁遠そうである・・・・。

ビミョーって感じ

さて昨日やって来たｉＰｈｏｎｅ７の黒いのだが一通りセットアッ
プを済ませてちょっと触ってみたけれど色が黒い以外はそう大して
「おお！」と言うような変化はない。

６が６Ｓになってそれが７になっただけと言う感じでとて「今まで
これなしでどうやって生きてきたんだろう」なんて凄いものでもな
い。

６から比べてみてもマイナーチェンジの域を出ない改良型で、とて
つもなく凄いもの期待していると肩透かしを食らう。
まあ、前々からリークしていた情報そのままだからかもしれないが
目新しさは感じられないのだ。

確かに耐水性能やバッテリーの持ちはよくなって入るけれど、ビッ
グチェンジとは言いがたいものでまずはこの今のカタチから変えて
いかないことにはすぐに飽きられるだろう。

今回ジェットブラックと言う艶ありの黒が出たのでみんな飛びつい
ているようだけれど、ただそれだけのことで肝心の中身が大幅に変
更されていないので触るのはすぐに飽きるはずだ。

何せ艶ありにせよ艶消しにせよ［黒いアイホン」はみんなの希望だ
ったから今まで出し惜しみしてきてあまり変化のない今回のモデル
チェンジで相乗効果を狙ったのではないかと言うのがバレバレだ。

それだけ６Ｓから進歩がなかったと言うことかもしれない。
みんなが見てびっくりするようなものを作り出す体力は今のアップ
ルにはない。

充電コネクタまでも廃しＱｉ対応で紙のように薄い端末とか出てき
たらこれは凄いことだけれど出来ないはずはない。
ただそこまでの変化を受け入れる側の準備も必要でなかなか革新的
なものはこの先でては来ないだろう。

今のスマホなんかどれも似たり寄ったりである。
と言うことはある程度今の技術で行き着くところまで来ているとい
うことなのでそうみんながびっくりするようなものは出ないと言う
ことだ。

まあ、色が黒いものになって少し速くなってちょっとおまけが付い
ただけのこの電話にはあまり興味はなく黒いからいいや程度でまた
ポケットの番人になるだけのことなのである。