最近持ち歩いているカメラがだんだん昔の400万画素機だったり
800万画素機だったり薄っぺらモデルだったりしょぼい方向にシ
フトしている。
古いCCD機が好きってのもあるけれどね。
何でかって「これでいいのだ」の一言に尽きる。
400万画素もあればブログのこのサイズなら十分すぎるサイズだ
し「写ってりゃいい」わけで、写真ブログなんてくだらない物やろ
うなんて思ってもいないからね、だってお金にもならない写真にお
金掛ける必要ないもんね、わたしはケチだから。
直線が直線に写らない? なら四角い物撮らなければいいでしょう。
どうしてもそれでも四角い物撮りたいなら方法はあるけれどね。
部屋で暗くて上手く写らない? そんなのフラッシュ炊く前にカメ
ラがようピント合わせられないんだから無理、外で撮りなさい。
これもちゃんと撮る方法はあるんだけれどね、企業秘密だ。
まあ、おのずとこういうカメラで遊ぶのが面白くなってくるわけで、
もう今時のコンデジなんかどれ買ったってバシーと写っちゃうから
面白くもない。
カラーがいじれなかったりモノクロで撮ろうにもそもそもモノクロ
ってのが「ない」とか、色々あるけれど、何とでもなるんだよね。
最低でもホワイトバランスと、古い機械になればなるほど○○モー
ド、とか色々あるからそれらを使いこなすと言うか、例えば「サー
フ&スノー」とあったらそれはハイライトが飛ぶのを防ぐようにプ
ログラムシフトするから、何も砂浜や雪原でしか使っていけないと
いうものではない。
最低限こういうことを覚えておけばまずどうとでもなる。
さらに細かいと言うか、凝った事をしようと思ったら、もうちょっ
と知識が必要だ。
大体ブログに貼る写真なんてVGAサイズの「おまかせオート」一
発でいいんだけれどなあ。
今時のカメラなんかそれで十分バシーと写るんだからなあ。
それと、例えばニコンD850のような8K画像より大きいような
画像をこのブログの推薦サイズ640に縮小すると画像が劣化する
(アップローダーの圧縮のせい)ので意味が無いんだよね。
カメラの画像のサイズが選べるようになっているのは、数字が大き
ければ高精細と言う意味ではなく「使うものに合わせた画像の大き
さ」を選ぶためにあるんだよね。
だからこういうブログなんかに載せるなら小さくていいと言うか、
元が小さいほうがキレイなんだよ。
まあそんな事はさておき、古いコンデジでもISO400まであっ
たりするから、フィルムの頃の事を考えたら同じだし、出る画像は
もう400万画素でフィルムを超えているからな。
空がすっ飛んでたってカワイコチャンがちゃんと写ってればそれで
いいのがブログ写真で、よくお花の写真何か撮ってる人なんかで、
暗くてピント合ってないしフラッシュ一閃で酷いけれど、その花が
咲いたとか綺麗で感動したのだとかそういう事はちゃんと伝わるの
でそれでいいのだ。
バチピン、高精細、カラーバリバリだけが「いい写真」ではなく、
「何を訴えているか」が問題なのだから、頭の固い連中には分かり
ようもないことだけれど、まあそういうことなのだ。
で、最近こういう古い(のしかないから)コンデジで遊ぶのが楽し
いのだ。
お金が掛かってくるというなら話は別でお客さんの所望する写真を
撮らないといけないけれど、そうでなければ楽しいほうがいい。
いつもこのブログの最後に「本日の種」と言ってそのブログに使っ
たカメラを記しているけれど、実はたまにウソついている。
「ショボいカメラ」の画像をあたかもAPS-Cミラーレスや35
mmフルサイズで撮ったかのようにとか書いているときがあるけれ
ど多分誰も気がついていないと思うよ。
そういうのがまた楽しくってね、天邪鬼だからね。
こういう基本的に「いじりようがない」コンデジなんかだとそのま
ま撮ってポンだけれど、設定できるちゃんとした? カメラの場合
はニコンだろうがフジだろうがリコーだろうがペンタックスだろう
がみんな「ほぼ同じ色とコントラスト」わたしの場合は「人が見た
目に近い絵」にしているからわからないだろう。
@ 何とかとカメラは使いよう
本日の種:リコーWG6