昨日、『南天のお正月飾り』を市役所に納めてきました。
今年は、東北で震災があったため、
フラワーデザイナーとしてできることの一つとして、
私と、私の先生とで『南天のお正月飾り』をつくり、
市役所の玄関にかけてもらうために
総務課の方に渡してきました。
本日午後に、市役所の南玄関にかけられました。
南天は、「難転」と掛け「難を転じて幸となす」と解して、
縁起物とされています。
今年は、南天が豊作で、
福島県産のものが北海道の花卉市場にも
たくさん入っておりました。
震災もあったため、福島の大難を転じてもらおうと
南天をたくさん使って このお正月飾りをつくりました。
今年は、滝川市民全員が福島の方々の力になれるよう、
各々、自分のできることをした年でもあったと思います。
そのため、今年は、市役所にこの南天のお正月飾りを
飾ってもらいたいと思い、 寄贈しました。
津波、原発事故の二重苦の福島の方々に、
福が訪れますように―。
※一般的に「正月飾り」は29日は縁起が悪いとされ、31日は一夜飾りとして嫌われるので、「29日、31日を避けて飾る」といわれています。