先月の大雪山系赤岳の登山のあと2日後に今年の初雪が観測され
北海道は秋から冬へー。
秋の空は雨が多く、先月の大雨の災害のあとをのこしたままの空沼岳は
木々の葉が色を変えてもマイナスイオンが広がり
山をのぼっていくのはきついのですが
山のなかを歩きながら体内をリフレッシュしていく感じがします。
支笏洞爺国立公園内にある空沼岳は標高1251m。
周辺には山の名の由来とされる「空沼」をはじめ大小6つの沼があります。
川にかかった丸太を渡り、倒れた木をくぐり乗り越え
沼からの水でぬかるんだ道を笹の葉をかきわけるように進んでいき
万計沼、真簾沼でひと休み。
万計沼までの道には山アジサイが秋枯れとなり佇んでいます。
真簾沼はまるでカナダやヨーロッパの景色をみているよう
山頂からみえるのは支笏湖、恵庭岳、羊蹄山、ニセコの山、そして札幌の街並み。
流れる雲がまた景色をかえていきますー。