じざいや的日常~きものがたり~着物が織りなす素敵な物語  

元町の着物屋・じざいやの紹介と着物で過ごす日々のこと。
犬猫や食べもののことなぞも織り交ぜて。

25度!単衣でしょ! この柄は桜じゃないもん。

2018-04-04 13:34:42 | 柄のお話
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4月早々25度の夏日って・・・
単衣を着ると あー軽い、涼しい、とホッとします。
日傘も必要な日差しですね。
3年ほど前までは 連休直前まで袷で頑張ってたのがウソのようです。
10年前なら5月も袷着てましたよ。
気温はもちろん上がってると思いますが
陽気と体感で選べる着方に進化?したのは本当に喜ばしいことだと思います。
この暑さで汗だくで袷着てたら着物痛むし・・・


ソメイヨシノが散ってしまうと桜も終わったなぁと感じますが
種類によては まだまだ楽しめますし
地域によっては まだソメイヨシノも硬い蕾です。


桐生のお召に平谷さんのほぐし織の帯を合わせました。

桐生では、奈良時代に調税として納められた絹布に始り、
 関ヶ原の合戦の旗布、徳川将軍に愛用された御召など、
さまざまな絹織物が1300年の長い年月に渡って作り続けられています。
江戸時代中期に導入・開発した技術から 紋織物やお召が産み出され、
『西の西陣、東の桐生』と並び称される一大織物産地として発展しました。
現在は 着物関係よりアパレル(広幅)の生地が多くなってしまいましたが
それでも 反物や帯の小幅で頑張っている織り元があります。

伝統的工芸品にも指定されている桐生織物は現在では職人の高齢化、技術の伝承の中断などで
途絶えてしまったものもありましたが、
経て糸が大島紬の倍以上の3000~4000本という細くしなやかで、
コシのある丈夫な風合いは絹糸の産地ゆえの熟練の職人さんの技の賜物です。

軽くてしなやかで、晴れがましさはなくとも ちゃんと感がある。
礼装までは行かなくても、紬では…と思われる場所や
ちょっとしたお出かけにぴったりです。
西陣とは一味違うしゃれっ気のある柄も楽しめます。

そんな桐生のお召がじざいやに集まりました。
その中で

薄い灰味の緑に桜散らし・・・。
いえいえ この位デザイン化されていれば 桜に限定せず

二輪草ですよー とか
秋になれば

コスモスなんです! と言い張りましょう^^
もう、言っちゃったもん勝ちです。

フォーマルとして相手に礼を尽くす必要のある席以外では
自分が楽しんでしまえば良いのです。
もっと自由に楽しみましょう


 

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