英作問題『山菜採り』
1. 春が訪れると、山で山菜採りをするのが、我が家の恒例行事だ。
2. 山菜は、日当たりのよい場所や、川のほとりなど、山の至る所に自生している。
3. この山は、山菜の宝庫で、麓(ふもと)の宿では、四季を通して山の恵みを頂ける。
4. 旬を逃すと、山菜も伸び過ぎて、食べ頃を過ぎてしまう。
5. 山菜は大抵、強い苦みがあるので、水にさらす、煮るなどの下ごしらえをして、あく抜きをする必要がある。
6. 山菜は、様々な調理法があり、天ぷらにするのもいいし、炊き込みご飯も人気だ。
7. 山菜によっては、有毒植物もあり、誤食による食中毒も毎年報告されている。
8. 山菜採取においては、食中毒防止のため、素人判断は、厳に慎むべきである。
9. 彼女は、この道50年の山菜採りの名人で、山を知り尽くしている。
10. 雪国の山菜は、長らく雪の下で過ごすため、旬が長く、香りが強く、アクが少なく、風味がよい。
11. 間違って私有地である山に入山して、山菜採取を行なうと、通報される恐れがあるので注意が必要。
12. 山菜採りに際しては、山菜を根こそぎ採らず、再生可能な範囲で採取することがルールである。