考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

ワンポイント英作講座『深夜2時まで延長』(電車・地下鉄)

2020-01-29 15:33:00 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond のホームページにて『ワンポイント英作講座』を書いております。

今回のテーマは、『深夜2時まで延長』というものです。これは大阪市営地下鉄の話ですが、先日実証実験を行ったようです。

 

簡単に、自分の知っている基本的な英語で、正確に外国人に伝える、というのが英作練習の目的です。

難しい英語を、あやふやな知識のまま使って、通じないということがよくあります。

英作を練習して、考える習慣をつけて、正確に通じるようになれば、英会話は本当に楽しいものとなります。

 

電車の営業時間の延長から、その他色々な『延長』を考察しております。

基本英語だけで十分対応できることを知って頂きたいと思います。

ぜひ、ご自分でも考えて見て下さい。

ワンポイント英作講座『深夜2時まで延長』(ホームページにとびます)

 

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ワンポイント英作講座『水際作戦(新型コロナウィルス対策)』

2020-01-23 22:02:45 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond のホームページにて『ワンポイント英作講座』を書いております。

今回のテーマは、『水際作戦』というものです。

武漢で新型コロナウィルスの感染が拡がっており、他国への影響が懸念されています。

日本においても、感染拡大が懸念されています。その防止策として、ウィルスを『水際作戦』によって封じ込めようと対策が講じられています。

英会話の際に、例えばこういう難しい日本語を言おうとした時、どうしますか?お仕事で通訳する必要があったり、観光ガイドする必要がある時、目の前に外国人がいる場合、スマホや辞書に頼るわけにも行きません。さっと英語で言って切り抜けたいですね。

少し考え方を変えるだけで、結構簡単に、そして自然で正確な英語が言えるようになります。英作を練習したら、英会話は上手くなりますよ。

ぜひ自分なりに答えを考えてご覧ください。その方が面白いですよ。

ワンポイント英作講座『水際作戦(新型コロナウィルス対策)』

 

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英作『平成史10(朝鮮半島の非核化への努力)

2020-01-11 18:55:00 | 英作 解答

英作問題『平成史』

10.最近では米朝首脳会談も開催され、朝鮮半島の非核化も視野に入れて、さらなる努力が望まれる。(後半)

⇒  今回は、『非核化』を考える。

時事英語としては、通常、denuclearization と言われる。語源的には、否定を表す de+nuclear (核)で nuclearization となる。

 

非核化を分析する。

非核化とは何か。

核保有した国が、核を手放すこと。

 

核保有とは何か。核を持っていること。have で考えると

・They have nuclear bombs.  (nuclear weapons, nuclear arms, nuclear capability 等も可)

核保有の反対が非核化である。よって考えとしては、逆にして

・They don't have nuclear bombs. 

 

非核化とは、核を手放すのだから、give up を使って、

・They give up nuclear bombs. 

これで核を放棄する、ということになる。

 

『非核化も視野に入れる』ということ。これはどういうことか。

視野に入れる、ということは、非核化を目標とする、ということだろう。

目標とするということは、それを望んでいるということ。

・We want North Korea to give up the nuclear bombs. 

・We don't want North Korea to have nuclear bombs. 

・We hope North Korea will have no nuclear bombs. 

 

『さらなる努力が望まれる。』

 

努力する。簡単に言うと try, try hard,  work hard だろう。

・We should try hard. 頑張る、ということ。

・We should try harder. もっと頑張る。

時事英語としては strive 等。 make an effort でもよい。

教室の生徒さんなら、do の速習リストにある、do everythingを使われるとよいだろう。do something や do more などもよい。

 

『朝鮮半島の非核化も視野に入れて、さらなる努力が望まれる』

 

・We want North Korea to give up nuclear bombs, so we need to try much harder. 

・We should do everything to make North Korea give up the nuclear bombs. 

このmake は、使役のmake で、~させるの意味。核爆弾を放棄させる、ということ。

 

・Leaders must do more to keep nuclear arms away from North Korea. 

・They must do something so North Korea will have no nuclear arms. 

 

個々に考えると、色々あるが、上記のような感じとなる。

 

『最近では米朝首脳会談も開催され、朝鮮半島の非核化も視野に入れて、さらなる努力が望まれる。』

・Two leaders from the U.S. and North Korea met recently.  Maybe someday, North Korea will have no nuclear bombs. It won't happen soon, though. But let's hope so. They need to try harder for that. We'll be all waiting for that. 

まとめて言うと、流れ重視なので、少し異なるが、こんな感じになる。

 

日本語を見て、見ない。

そういう心の構えが大事だと思う。

日本語を超えることが大事である。

主体性をもって英語にすること。

日本語に振り回されず、自分の英語で言う。

自分の英語で言うということは、自分の責任で言うということ。 

日本語を英語にする、ということは、話者の想いを、イメージを英語で表現する、ということである。

 

まとめて言ってみる。

『最近では米朝首脳会談も開催され、朝鮮半島の非核化も視野に入れて、さらなる努力が望まれる。』

・There was a summit recently. Two leaders from the U.S. and North Korea met and talked. They should try harder and make sure North Korea will have no nuclear bombs in the future. 

・US president and the leader of North Korea met recently. North Korea has nuclear weapons. We want them to give up the bombs. But it'll take some time.

・I wonder if there is any way we can get North Korea to give up the nuclear weapons. Two leaders from the US and North Korea met and talked. But they need more time. North Korea without nuclear bombs? It won't happen soon. 

・It's better if North Korea has no nuclear bombs. The US and other countries are telling them to stop making nuclear bombs. But they won't listen. They must do more to get North Korea to give up the bombs. 

※get 人 to ~ =人に~してもらう。

 

言い方は、考えたらいくらでもある。英語は単なる暗記ものではない。自分の知識により、力量により、気分によっても(?)、(日本語を)見るたびに、いくらでも変わる。何を強調するかにもよるし、どんな人が話すかのイメージにもよる。考えたらいくらでも考えられる。そこが英語の面白いところ、だと私は思っている。一つの日本語に対して、一つの英語しかない、と思う人も多いが、決してそうではない。そんなんであれば、語学は記憶力が良い人しか、うまくならないことになる。

 

難しい日本語を英語にするコツは、赤ちゃん言葉である。

平たい言葉で言うことである。これが大人には難しいかもしれない。

しかし誰しも、以前は赤ちゃん、または子供であった。

昔できたことは、今だって思い出せるはず。

ええ大人が、今さら赤ちゃんにはなれない。

しかし赤子の心は取り戻したい。

そこに英語上達のコツがある。

 

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