考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

Plain living and high thinking. 【読書と英会話】

2024-01-12 22:10:00 | 英語学習

今年は、私どもの教室 English and Beyond では1月5日(金)より、新年最初のレッスンを行なっております。皆さま、気持ちも新たに、寒い中ですが、熱気あふれる英会話の練習を行なっております。

元旦に、能登半島にて大地震が発生し、犠牲者、行方不明者、被災した方々のことを考えると、胸が痛みます。遠く離れた兵庫でさえも結構揺れて、かつての阪神・淡路大震災のことなどを思い出しました。

タイトルにあります Plain living and high thinking は、イギリスの詩人で Wordsworth という人の言葉です。

plain とは、簡素な、質素なという意味です。普段生きるにあたり、特に贅沢するのではなく、つましく、簡素な生き方を旨とし、清貧に甘んじつつも、高遠、高邁な思想を抱く、といった意味でしょう。

中国古代の思想家である孟子(もうし)の言った『志(こころざし)を尚(たか)くす』ということにも通じますし、江戸時代から昭和にかけて、読書家によく読まれた、菜根譚(さいこんたん)という中国の書物がありますが、その書名の由来となる『人、常に菜根を噛み得ば、即ち百事為すべし』という言葉を思い起こします。志を尚(=高)くす、とは、何があろうとも、人としての理想を忘れないことでしょう。菜根を噛み得ばとは、葉っぱを食べるような質素な生活に耐えることができれば、何事でも達成できるということです。

質素、簡素ということですが、生活の仕方のみならず、考え方に関しましても、この複雑で混迷した世の中にあって、ある種のplain さ、ということも、大事なことだろうと思います。

plain と言いますと、私のお教えする英作に必要なものは、中学1年生くらいの、基礎的な英語です。要するにplain (簡単、平易)な英語です。どんな難しそうに見える日本語であっても、自分で考えて、本当に言いたいことは何か、理解することができれば、あとは簡単な英語で表現できます。

英作の一方で、教室の生徒の皆様には、タイムその他数多くの、ネイティブが読むものを、どんどん読んで頂き、世界の問題、国際情勢等に触れて頂いています。

読んでみるとわかりますが、難しい単語や表現ばかりです。その分野の専門家や記者が書いたものなので、難しいのは当然です。英語のネイティブがネイティブに伝えるために書いたネイティブの記事だからです。しかし、たとえ英語は難しくても、これはぜひ生徒さんに読んで欲しい、知ってほしいと思われるものは、いくら難しいものでも、躊躇なく、教材として、読んでもらいます。語彙水準で見れば、通常は英検1級レベルでやっと読めるかというものであっても、うちでは2級でも、その手前の人でも、読んでもらいます。無謀だと思われるかもしれません。

英語学習者は、英語のレベル、語彙水準で見れば、ネイティブに比べれば、当然、その英語は、いわば赤子のようなものかもしれません。しかし、いかに英語が、つたないものであり、赤ちゃんのレベルであっても、我々は、色々な経験を経た大人なのです。多くのことを経験し、見聞きして、喜びも悲しみも味わってきた、大人なのです。同じく大人であり、我々日本人と同じように喜びや悲しみがあり、悩みをもつネイティブ達が書いたものです。心を開いて、虚心坦懐読んでみれば、読んで読めないわけがありません。

最近はガザ地区の記事も、生徒さんに読んで頂いています。CNNの記事ですが、昨年秋の戦争開始直後の記事です。戦争の記事なので、戦争関連の用語などが多数使われています。いつもですが、みなさん、こんなの読めるのかなと思われます。記事の3ページ目あたりに、少年の写真があります。爆撃を受け、がれきの中で横たわり、酸素マスクを着けた状態で、虚(うつ)ろな目で、こちらを見ている写真です。今この少年は、どうしているかは、わかりません。この時、少年はどんな思いだったのでしょうか。

記事の冒頭に Tempers flare at the UN. とあります。中ほどにも、emotions run high (at the Security Council=国連の安全保障理事会)とあり、国連事務総長が、ガザの窮状を見て、停戦を訴えているとあります。emotions run high とありますが、これは、どういった意味なのでしょうか。直訳すると、感情が高く走る、となりますが、何でしょうか。冒頭にtempers flareとありまが、temperとは、気質、気性など、flareは燃えるの意味。tempers といい、emotions といい、何らかの感情のことのようですが、はっきりわかりません。しかし、記事を読みながら、事務総長の説明を読みながら、グテーレス事務総長が、どう思っているのか、ガザの現状を見て、子供たちを見て、どう感じているのか、想像してみましょう。

喜怒哀楽で言うと、明らかでしょう。怒っているのです。もしくは、深く悲しんでいるでしょう。 He is angry. もしくは、He is sad. となります。世界平和のために、日夜奮闘している機関のトップです。恐らく激怒しているはずです。He is very angry.

一方のイスラエルは、どうでしょうか。10月6日にハマスにより攻撃され、多くのイスラエル人が人質そして、犠牲となったことから始まった今回の戦争。世界最優秀の諜報機関であるモサドを持ち、そして世界最強の対ミサイル防空システムであるアイアンドーム(Iron Dome)で、ミサイルの迎撃率が90%以上という、鉄壁といえる防衛網を持っていたはずのイスラエルが、処理能力を超えた圧倒的な量のミサイルで攻撃され、侵略を許してしまい、多数の国民を殺害されたイスラエルの恐怖と怒りは、想像に難くありません。イスラエルに関しても、感情でいうと、事務総長に対して、憤慨していますし、ハマスに対しても、記事にありますが、should be erased off the map.  と外交官が発言しています。erase は消しゴム(eraser) のerase です。地図からerase するべきとのこと。喜怒哀楽で言うと、当然怒りです。Tempers flare. Emotions run high. 具体的に言ったら、双方が怒っているわけです。They are all angry. They are angry with each other.  ということに他なりません。

記事には難しい単語が並んでいます。しかし、我々は、例えばこの記事の少年の写真を見て、彼の心情を慮(おもんばか)ることを、忘れるべきではありません。少年の気持ちを想像する。住民の気持ちを想像する。人質の気持ちを、被害にあった人、その家族の気持ち、攻撃する側の心情。我々は、難しい記事を読みつつ、当事者それぞれの心情を考え、想像することができます。単に目を走らせても、難しい英語に打ちのめされるだけです。考え、常識を働かせて想像し、理解しようとすることが大切です。

そして、考え、想像して、自分なりに理解したならば、必ずや、その時は、自分の言葉で言い表すことができるでしょう。読むことは大切です。しかし理解することが、もっと大事です。そして理解するためには、考えることです。そして想像することです。難解な英語の向こう側にいる人間そのものを観ようとする、眼力が問われます。

考えて、想像して、理解した暁(あかつき)には、必ずや、自分なりの簡単でplain (平易)な英語で表現できます。ここで英作の修行が効いてきます。逆に言うと、読んだことを、平易に表現できないならば、それは考えるというプロセスが不足しているから、とも言えます。

読むにせよ、表現するにせよ、考えなければなりません。自分で考えることが、複雑な事物、事象を、単純化、簡素化する、近道となるでしょう。

便利な機械に囲まれて、事態はより一層、人間を考えるということから、遠ざけつつあります。故に、混迷した世の中であるとも言えます。

たとえ、話す英語が、平易(plain) で拙いものであっても、我々は、良識ある大人として、堂々と、世界の直面する問題を、英語で読んで、英語で感じ、英語で考え、英語で悩み、英語で、どうあるべきかを、考えるべきだと思います。

ゆえに、Plain English and High Thinking!

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こんな記事を使ってレッスンをおこなっています!(英会話教室 English and Beyond)2023年度

2023-11-14 19:38:14 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond で最近読んで頂いている、記事のご紹介です。

生徒様のレベルに応じて、世界で報じられている様々な出来事を、厳選して、お読み頂いています。

単に英語の記事を読むにとどまらず、自分で考えながら読んで頂くことを大事にしています。

世界の問題を、日本の問題、ひいては自分の問題として、捉えなおし、原因を考え、どうすれば問題を解決し、未然に防げるか。様々な角度から、問題を考察し、主体的に考えることを学びます。そして、考えるに当たっては、暗唱して頂いている、様々な文章を活用した英作文を使って、読んだ内容の説明や、自分の意見を、平易な英語で自ら表現できるように練習します。

『2022年7月以降 2023年10月までにレッスンに追加された記事』

 記事のタイトル  記事の内容
 Children killed in Gaza  ガザの子供たち。戦争の最大の被害者。
 How to survive a nuclear bomb  核戦争で生き残るには
 4 chidren survived in the amazon  アマゾンで生き残った子供たち
 Releasing wastewater  科学的に見る原発処理水の安全性
 Mt. Fuji fell victim to overtourism  富士山に殺到する人たち
 Save animals from war-torn ukraine  動物を戦争の惨禍から救う人たちの戦い
 Kobe beef croquettes  高級コロッケに、何年待てますか
 Migrant workers in Qatar  外国人労働者たちの汗と涙(カタールにて)
 Protests against zero-covid in china  中国ゼロコロナ政策
 ChatGPT, limit tech in classrooms  チャットGPTの光と影。どうなる教育現場
 Pandemic food insecurity  コロナ禍における世界の貧困問題
 Deformed bodies  スマホの過剰使用で、変形する体
 Physician shortage  医師が足りない(アメリカ)
 Who needs recipes  直感クッキング。レシピなんていらない。
 Antibiotic resistance in india  抗生剤過剰投与の果て(インド)
 Power of houseplants  植物のチカラ
 Brushing teeth  歯磨き、ちゃんとしてますか
 Survive a hippo attack  世界最恐?カバに襲われたら
 Capybaras in the cities  都会でカピバラが大繁殖
 Upcycling  リサイクルの次は、アップサイクリング!
 Overfishing  魚介類の乱獲問題。海は無法地帯。
 Climate-conscious-architect  建てない建築家たち。環境保護への挑戦。
 Meddling with nature  自然をなめてはダメ!自然のしっぺ返し
 Living off grid  電気なしで暮らしてみると
 Trash walker  ゴミは宝物
 Greenwashing  本当にそれ環境保護?巨悪を見逃すな。
 Healthy biodiversity  本当の環境保護とは。全体を見る目。
 3Dprinting, environment  3Dプリンターと環境への影響
 Floating architecture  建築物の未来。陸から水へ。
 The bottom of the ocean  海底探査の歴史。潜水艦と潜水艇。
 Urban foraging  身近な野草を食卓へ
 A non-motorized trip  人力だけで世界周遊の旅
 Dehydrating food  乾物の可能性

その他の記事は、こちらをご覧下さい!

⇒ English and Beyond 時事関連の記事一覧

 

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2023年・新年のご挨拶(英文読解のコツ)

2023-01-18 12:55:56 | 英語学習

皆様新年あけまして、おめでとうございます。

英語学習は進んでおられますでしょうか。

当ブログでお伝えしています通り、通常は記憶力がものをいう語学において、考えるという、我々に等しく与えられている能力を駆使することによって、格段の進歩を遂げることができます。

今年こそは、英語をしっかり身につけたいという方は多いと思います。

しかし情報過多の現代において、考えるということが、今ほど困難な時代は、ありません。

 

ちょうど昨年末ですが、あるオンラインレッスンの生徒様に、(以前にブログでもご紹介した)人種問題の記事を読んで頂いて、いつものように宿題を英語で解答して提出してもらいました。

様々な要因が重なり、野菜の入手が困難である黒人の居住地において、人種差別、愛する人との死別等を乗り越え、貧困にあえぐ大勢の人たちに何とか野菜を供給しようと立ち上がった女性たちのお話です。

野菜が手に入らないため、また貧困から、自ずから不健康な食べ物しか手に入りません。

色々な企業に掛け合って、出店してもらうよう懇願しますが、うまく行きません。


And North Minneapolis — whose 67,000 residents are 90% Black, Latino or 
Asian — doesn't fit the typical demographic grocery stores look for, says Steve
Belton, president and CEO of the Urban League Twin Cities.

本文に上のような箇所があり、ここの意味する所が理解されているか、生徒の皆さんに英語でお聞きするのですが、なかなか難しいようで、この箇所の正答率は、かなり低いのです。ところが、今回の生徒様ですが、レッスン前にお送り頂いた宿題の答えを添削のため拝見しましたら、この箇所が完全に理解されているのがわかり、非常に嬉しく思いました。

レッスンで、その生徒様に、難しい箇所なのに、どうやってわかったのですかと、尋ねたところ、『想像力です!』とのこと。素晴らしい。

 

こういう文章を読む際は、どうしても、ほとんどの人は、難しい単語に目が行くでしょう。ここでしたら demographic という単語がありますが、(英和)辞書で引きましたら、【人口学の、人口統計の】としか書かれてありません。これでは、何のことやらわかりません。

こういった、学校で学ぶ英語とは違う、生の英語は特に、辞書を頼ってはダメです。辞書に頼って、英語を逐語的に訳そうとするのではなく、わかる箇所を見つけて、それらをつなぎ合わせて、まずは流れに沿って読むことが大切です。

 

難しいdemographic という単語はいったん脇に置いて、North Minneapolis について、他にどんなことが書かれているでしょうか。

North Minneapolis — whose 67,000 residents are 90% Black, Latino or Asian 

67,000人いる住民の9割が黒人その他であるとのことです。

ここにスーパー等の店を出店する立場で考えた時に、経営者として、どう思うでしょうか。想像してみて下さい。

North Minneapolis / doesn't fit the typical demographic / grocery stores look for.

North Minneapolis は、fit しない。合わない。grocery store(スーパー)が look for (探す→求める)→スーパーが求める demographic に合わない。出店を考えている経営者の立場を『想像』したら、もうわかりますね。この文脈では、要するにスーパーが求める『客層』というほどの意味にとるのが自然でしょう。

先の生徒さんの書かれた答えは、以下の通りです。

A lot of poor people live around the area and the shop can't get profit.  (※profit →make a profit 可) 

その地域が、貧しい人ばかりが住んでいるので、店として儲けが出ない、と理解されており、正確に文意に沿った答えを自分なりの英語で出されたのがわかります

以前なら、難しい箇所には、?マークをつけて、答えをあきらめてしまうこともありましたが、今では難しいと思える箇所も、ご自分なりに考え想像し、ご自身の英語で答えを出されるようになってこられました。

自ら考え、想像する。

英文を読み、理解できないのは、語彙が不足しているからだけでしょうか。わからない単語に圧倒されてしまいがちですが、その英語という壁の向こうにある、人間の営み、思いというものを想像することを、忘れてはいないでしょうか。

言葉の向こうにある人を思う。

英語であれ、日本語であれ、それらの言語を使うのは、同じ喜怒哀楽の感情を持つ人間同士なのです。

単語の不足を嘆く前に、黒人さんであれ、誰であれ、その人の苦悩を思う。

そういった、どこまでも当たり前で、極めて人間的な行為こそが、効率ばかり言う今どきの語学に、一番欠けていて、最も必要とされる事なのではないでしょうか。

今年こそは、英語を話せるようになりたい。そう思われる方も多いことと思います。

道は近きにあり。しかるにこれを遠きに求む。(孟子)

考える、想像するといった、我々のもつ当たり前の能力に、今一度光をあて、安易な効率重視の機械的な学習から、心を用いた、自然で人間らしい学び方をされ、自ら英語を読み、自力で話すという喜びをぜひ味わって頂ければ幸いです。

今年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

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英作『ゼレンスキー大統領、卓越したコミュニケーション力を駆使(ウクライナ戦争9ー前半)』

2022-12-13 14:32:56 | 英語学習

英作問題『ウクライナ戦争』 War in Ukraine

9.ゼレンスキー大統領は、その卓越したコミュニケーション力を駆使して、国際世論に訴え、支援を要請している。

⇒ 卓越したコミュニケーション力とは何か、考える。

テレビに映る、ゼレンスキー大統領の様子をイメージしてみる。

圧倒的なコミュニケーション力である。日本の政治家と相当異なる。

差し当たりコミュニケーション力とは、簡単に言うと、トークする力と考えられる。talk を使うと

・He talks a lot.  

何か、おしゃべりみたいな感じにもなるかもしれないが、ロシアの猛攻を受けている一国の代表からしたら、自国の窮状を、ただ黙っていても、誰も助けてはくれない。いかに自分たちが困っているか、どんな助けが要るか、戦うために、具体的にどのような武器を、どれだけ必要としているか、事細かに説明し、訴えることなしに、国を守ることはできない。ゼレンスキー大統領に、もし話す能力が不足していれば、ウクライナはもうとっくに滅んでいるかもしれない。まさに言葉を武器にして戦っている。トークはトークでも、何もない時にダラダラ話すのもトークだろうが、国家存亡の危機において、国の代表として、決死の覚悟で話すことも、talk である。

talk をベースに考える。どんな話し方をしているか。国民を守るため、心をこめて話している。だから人を動かす。情熱的にpassionateを使い

・He talks passionatly. 

わかりやすく話すこと、論旨明快に話すことが、卓越したコミュニケーションと考えられるのでclear を使い

・He talks clearly. 

本当に伝えるためには、一本調子な話し方では、誰にも伝わらない。やはり感情をこめる必要がある。feeling を使い

・He talks / speaks with feeling. 

 

そろそろ『コミュニケーション』なので communicate を使って考える。

『その卓越したコミュニケーション力を駆使して』

コミュニケーション力は、英語で communication skills なので

・He has good communication skills. 

  good の箇所は、very good, great, excellent, strong なども可。

communicate with を用いて

・He is very good at communicating with people. 

・He can communicate well with anyone. 

あとは、communicate する人→ communicator を用いて、

・He is a good communicator. とするのもよい。

※これは、うちの教室の暗唱用例文『速習(ウクライナ戦争)』で生徒さんに覚えてもらっている中の 37文ある内の34番目 (President) Zelensky is a great leader and communicator. にある。

コミュニケーションのスキルなくして、偉大な指導者たりえない。

他にも、

・He has good communication skills. というのもある。

 

⇒次回後半に続きます!

 

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人種差別と野菜(レッスン記事の紹介です!)

2022-10-27 18:50:27 | 英語学習

レッスンで用いている記事のご紹介です。

タイトルは A Garden Is The Frontline In The Fight Against Racial Inequality And Disease

というものです。NPRというアメリカのラジオ番組からの記事です。
 
コロナ禍における、黒人の人種問題のお話です。
 
 Access to fresh food has been a struggle for decades. と記事にあります。
 
decades→何十年も、struggle は 英英辞典によると a long hard fight のことです。
 
我々にとって当たり前な野菜も、それを得るには、相当なstruggle があるようです。
 
レッスンでは、厳選した、日本ではあまり報じられていない記事を、英語で読んで頂きます。
 
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