高貴
今日の花「クンシラン」。 花言葉『高貴」
ヒガンバナ科。常緑多年草。
南アフリカが原産地。
日本には、まず、明治25(1892)年に、
下向きに花を咲かせる「クビリア ノビリス」という
種が渡来。
(正式にはこちらが「クンシラン」)
その後、明治末に「クリビア ミニアータ」が渡来し、
「受け咲きクンシラン」という名称になりましたが、
後発の「ミニアータ」の方が華やかで人気となり、
一般的な「クンシラン」とされています。
高さ40~50センチに花茎をのばして、
らっぱのような形の花を10~20個咲かせます。
花期は、3~4月にかけて。
花色は、朱赤のほか、黄色・白・ピンクなど。
つやのある大きな葉も見応え十分で、
斑入りの種類もあります。
秋には、赤い実が楽しめます。
代表種は、
クリビア ノビリス(クンシラン)
クリビア ミニアータ(ウケザキクンシラン)
クリビア ガーデニー
クリビア カウレッセンス
など。
意外と「葉焼け」しやすいので、
夏の間は直射日光に当てないことが、栽培のコツ。
また、霜に合わない程度に、
ある程度寒さを体験させないと、花芽がよく
伸びないようです。
(ビミョーですな)
どことなくオリエンタルな印象もあって、
アジアンテイストのお部屋にも、しっくりなじみそうです。
「貴い」という花言葉は、そのものずばり。
名前はもちろん、雰囲気にも、はまっています。