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連翹

2006-03-22 07:44:26 | Weblog
 
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 今日の花「レンギョウ」。 花言葉「希望

 

モクセイ科。落葉低木。

原産地は、中国、朝鮮半島、日本など。
東アジアに8種、ヨーロッパに1種が確認されています。


日本でおなじみなのは、中国原産の「シナ(支那)レンギョウ」、
朝鮮半島原産の「チョウセンレンギョウ」。

そして国内の自生種は、
小豆島や岡山県で見られる「ヤマト(大和)レンギョウ」。


「シナレンギョウ」、
日本への渡来はけっこう古いようで、

10世紀のはじめ(平安~室町)とも、
江戸時代のはじめともされていますが、確証はないようです。

当初は、解毒・利尿・消炎に使う、
薬用植物として渡来したとされていますが、

びっしりと咲く黄金色の花の美しさから、
次第に観賞用の庭木にシフトしていきました。


病虫害や大気汚染、暑さや寒さにも強く、
挿し木も簡単と、とにかく丈夫。

園芸品種も数多く作られています。


樹高は、2~3メートル。

花期は、3~4月で、
ソメイヨシノの時期とほぼ同じです。

花色は基本的に、鮮やかな黄色。


西洋では、
葉に斑が入ったものや、花が大型の園芸種が作られているようです。



「シナレンギョウ」「チョウセンレンギョウ」、
そして「(ヤマト)レンギョウ」

厳密には、少しずつ違いがあって、
「見分け方」もあちこちのサイトに公開されているのですが、

けっこう(かな~り?)微妙です^^;


「シナ」・・・枝が上向きに立ち上がるように勢いよく伸びる。
       花期は他の種よりもやや遅め(4月に入ってから)

「チョウセン」・・・シナに比べると、枝がくねくねした感じ。


・・・などなど。

花の形も多少違うようですが・・・

難しいことはこの場ではこのくらいにして、


春の日差しに照り映える黄金の花 新生活の「希望」を託して、

ただ、美しさを堪能したいです
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