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ふるさとの友

2006-03-08 04:56:12 | Weblog

こぶしの花

こぶし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

今日の花「コブシ」。 花言葉『友情」


モクレン科。落葉高木。

日本が原産地とされ、山野に自生。
そのほか、韓国の済州島にも分布しているようです。


花期は、3~5月にかけて。

芳香のある、6弁の白い花を枝一杯に咲かせます。
花の直径は、6~10センチ。

モクレンに比べると、
大きく開いて、花の下に必ず小さな葉がつく点で
見分けられます。  


高さは、5~18メートルほど。

「タウチザクラ(田打ち桜)」という別名がありますが、

かつてはこの花の開花が、
田植えなど、農作業の目安とされたことからきている
ようです。


葉に先がけて開く純白の花は、
里山ではとても目立ったのでしょうね。

また、つぼみを乾燥させたものは、
「蓄膿症(ちくのうしょう)」や 頭痛に効果がある漢方薬
とされます。


「コブシ」の由来は、

その1
開花する直前のつぼみを、子供のにぎりこぶしに見立てた

その2
ゴツゴツした独特の形の実を、「こぶし」に見立てた

・・・・と、諸説あります。

どっちも「そうかもね」と思わせる形、ではあります。

実は、ちょっとグロテスク!? 「虫こぶ」のよう・・・。
熟すと、赤紫色になります。


「友情」という花言葉がついたのは、
この花のたたずまいが、

ふるさとの友だちに思わず会いたくなるような郷愁を、
かきたててくれるからでしょうか。

 

 

 

 

 

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