ソルダムー李 |
今日の花「スモモ」。 花言葉「忠実」
題字「酔桃宴」
バラ科。落葉小高木。
原産地は中国。
日本への渡来は古く、古事記や万葉集にも登場します。
花期は、4月で、サクラとほぼ同時期。
直径2センチほどの、白い5弁花を咲かせます。
その後、6~8月にかけて実をつけます。
樹高は、6~10メートルほど。
名前の由来は、
桃に似ている実が、桃より酸味が強いことから
「酸っぱい桃 =『酸桃(すもも)』となった」
桃の表面にある「うぶ毛」のない桃、
「裸の桃 =『素桃(すもも)』となった」
・・・などの説があります。
現在日本で食用として栽培されているのは、
西洋種を中心にして改良されたものが主流。
甘みも強くなっています。
「ソルダム」「大石早生スモモ」などがよく
みかけられるようです。
なんといっても、中国の故事成語、
「李下の冠」
「李下に冠を正さず」がおなじみ。
スモモの木の下で、手をあげて頭の冠を整えたり
していれば、
スモモの実を盗もうとしていると疑われてしまうので、
疑わしいことは初めからすべきではない・・・
「人から疑いをかけられるような行為は慎むべし」
という意味。
スモモの実は、盗まれるほど好まれていた、
とも考えられる故事成語です。
中国においては、
親戚の「桃」も、縁起のよい果物とされているようですし。
(「桃まんじゅう」とか「桃源郷」とか)
スモモもモモも、とっても大切にされていたのですね。
「忠実」という花言葉は、「李下の冠」が言わんと
することを、
端的にあらわしているのでしょう
題字「酔桃宴」
バラ科。落葉小高木。
原産地は中国。
日本への渡来は古く、古事記や万葉集にも登場します。
花期は、4月で、サクラとほぼ同時期。
直径2センチほどの、白い5弁花を咲かせます。
その後、6~8月にかけて実をつけます。
樹高は、6~10メートルほど。
名前の由来は、
桃に似ている実が、桃より酸味が強いことから
「酸っぱい桃 =『酸桃(すもも)』となった」
桃の表面にある「うぶ毛」のない桃、
「裸の桃 =『素桃(すもも)』となった」
・・・などの説があります。
現在日本で食用として栽培されているのは、
西洋種を中心にして改良されたものが主流。
甘みも強くなっています。
「ソルダム」「大石早生スモモ」などがよく
みかけられるようです。
なんといっても、中国の故事成語、
「李下の冠」
「李下に冠を正さず」がおなじみ。
スモモの木の下で、手をあげて頭の冠を整えたり
していれば、
スモモの実を盗もうとしていると疑われてしまうので、
疑わしいことは初めからすべきではない・・・
「人から疑いをかけられるような行為は慎むべし」
という意味。
スモモの実は、盗まれるほど好まれていた、
とも考えられる故事成語です。
中国においては、
親戚の「桃」も、縁起のよい果物とされているようですし。
(「桃まんじゅう」とか「桃源郷」とか)
スモモもモモも、とっても大切にされていたのですね。
「忠実」という花言葉は、「李下の冠」が言わんと
することを、
端的にあらわしているのでしょう