MailING!日月説法日誌

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故はイカン

自分の恥を追及しよう

2012年06月10日 17時33分48秒 | 日記
恥ずかしいなんて考えていたら仕事は覚えることは出来ない。
今まで恥をかかないようにして、どれだけチャンスを逃してきただろうか?
子供の頃運がいいのはいくらでも恥をかけたからだ。
恥をかけないなんて悩み出して、どれほど苦しい思いをしたか?
私が青年期の世の中、恥を恥と考えない人が不思議と急増しだしたころが確かにあった。
とても青年期の自分の能力では考えきれないことだらけだった。
きっと恥をかけないことこそが本当の恥じだなんてことが主流だったのかも知れない。
確かに恥を堂々かける者が成功した時代だ。
恥をかけばかくほどに仕事はうなぎのぼりに上達したのだろう。
恥をかけば仕事は必ず有利になる、恥とは不思議なパワーだ。
そんなことをやっと解ったのが、今50だ。
こんな年になるまで解らなかったのなら、自分も大層な恥の大者であろう。
いや、気付かないで居ることが最も恥か?とにかくどこまでも自分自身の恥を追求し、恥をチャンスへとつなげてみよう!
恥を知って恥をかく、それは恥を知らずに恥をかく者よりも仕事は更に出来ると思う。
仕事の時くらいは恥をかこう!

今日は雨

2012年06月10日 00時22分48秒 | 生活・文化
久しぶりの雨だ。何だかまだ肌寒い。
若い時、都会で暮らした時の雨の日を思い出す。
都会の雨は特別だ。
とても物悲しくもあり、急にのどかな田舎情景を懐かしく思い出すときでもあった。
田舎にとっては雨は単純に汚いというイメージだったが、きっと都会にとってはオアシスのような日なんだろう。
一時の人間回復って言うのかな。
だが、都会の雨の日はあまりにも普段とのギャップが激しすぎるのだ。
こんな時、ロマンチックに思えるかどうかは大きな差なんだろう。
都会の雨は悲しすぎる。
元々寂しい都会に雨は似合わない。
都会の雨は田舎では感じ得れないほどに、狂おしいほど本当に孤独だ。
都会が冷静になりすぎるって恐ろしいけど、それで浮かれてみたところでもっと悲しい。
本当の心をとり戻すことが実に難しい都会だ。
刺激すぎる変化に心を奪われているためだろうか?失った心はすぐには戻ってこない。
空っぽな心で我が道だけを信じて進む。そんな若い日々の自分が今の自分を見たら微笑むだろうか?
何か物足りてないなら教えておくれ・・でも心をとり戻すってことが理想どおりの人生を歩んだ結果ということではないんだ。
理想通りに進んでいたなら自分の心をとり戻せなかったかもしれない。
理想が素晴らしいのか、現実が素晴らしいのか・・・?
若い時と今は逆みたいだ。若い時は自分の心が解らないぶん、日頃何かに賭けていた。
だが今は億劫だ。賭ける自体が苦手になった。
雨が懐かしく思えてきた。冷静に考えてもう一度、慎重に賭けてみたら今度は上手く行くかもしれない、若い時と同じ理想を。