必要であればあるほど拒まれるものがある。それは忠告だ。それを余計に必要とする人すなわち無智な人々からいやがられる。
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
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子貢、友を問う。子曰く、忠告してこれを善導し、不可なればすなわち止む。自ら辱めらるることなかれ。
(論語・顔淵)
子貢が友のことについて尋ねた。先生は言った。その友人が悪しきことをなしているのなら、誠意をもって忠告し良い方に導いてあげなさい。それをしてもだめなときは、それ以上のことはやめて見守っていなさい。しつこくやっても自分が悲しい思いをするだけだからね。