今日は大学時代の集まりがあったのだが、
集合時間よりも早く到着したので、
ヨガウェアのお店にふらりと寄り道。
そしたら、ヘブライ語が聞こえてきて、
「ああ、イスラエル人来てるんだなぁ」と思って見ると、
そこにはなんだかとっても見覚えのある顔。
まさか9000キロも離れた日本で会うはずがないと思うけれど、
目の前にはどこからどう見ても知っている顔。
もしかしたらただの他人の空似かもしれないよと自分に言い聞かせるものの効果ナシ。
口が勝手に「私はあなたのこと知ってるよね?」と発していた。
相手は豆鉄砲を喰らった鳩のような顔で私を見つめた後、
「おおおお!」と言いながらハグをしてきた。
友人のお兄さんだったのである。
四国くらいの大きさのイスラエルでさえ偶然会うことなんてなかったのに、
数百万人が往来する大都会新宿でバッタリ鉢合わせるなんて、驚き以外の言葉が見つからない。
互いにキツネにつままれたみたいにマジカルな何かを感じた遭遇。
こんなことがあるんだな。
世界は広いのに狭くて、時にいたずらである。
It’s a small world.
心温まる偶然だった。
Nozomi
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