ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

散骨ということ

2010-08-10 13:23:18 | ときのまにまに
一昨日の朝日(2010.8.8)の「るぽ・にっぽん」という記事で散骨のことが取り上げられていた。40年余り、お盆の墓参りを欠かさなかった80歳の男性が、父母らの遺骨を墓から掘り出して、砕き、砂のようにして、海にまいたという。そして、そのことを記者は「墓じまい」という言葉でルポしていた。一人息子は郷里を離れ東京勤め、自分が死んだ後、墓の世話をしてくれる者はいなくなる。というよりも、「わたしの代でけじめをつけないと、子どもにめいわくをかける」という思いが強かったようである。80歳の男性は息子に「いずれ自分もその時が来たら、散骨してもらいたい」というつもりだという。 . . . 本文を読む