聖研：マルコ福音書（05） マルコ福音書のおける復活

今日の聖書研究会の原稿をお送りします。一度はキッチリと考えなければならない問題が沢山含まれています。こういう機会が与えられて非常に感謝しています。イエスの復活とは何か。最初の福音書の著者はそれをどう考えていたのか。パウロとマルコとの関係は何か。ご承知のように元々のマルコ福音書は、復活という出来事について非常に中途半端な形で終わっています。何故なのか。あの時、あそこにいたいわゆる「墓場の若者」とは誰か。 昨年12月から始めたマルコ福音書の聖研は、これで一応終わりとします。6月からはヨハネ福音書を取り上げようと思っています。 . . . 本文を読む

昨日のツイート 04/24

今日の名言：@M_Foucault_jp 「技法 kunst」はその派生語（「凝りすぎる verkünsteln」「ふりをする erkünsteln」「気どった gekünstelt」）とともに、『人間学』に繰り返し現れる用語の一つであり、また最も翻訳しにくい用語の一つである。（ミシェル・フーコー『カントの人間学』） ＜一言＞成る程、ドイツ語って面白いね。そういう関係になっているのか。要するに「クンスト(kunst)」て、結局、人間が作り出したこと、「人工的」って言うことか。 . . . 本文を読む