ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

食パン作りのコツ

2008-05-02 19:53:43 | ときのまにまに
今日は、食パンを2回焼きました。マスターまで後一歩というところです。何回も繰り返すうちに、だんだんコツが分かってきたように思います。もう、上新粉を混ぜないでも、ふわふわのパンが作れるようになりました。焼く時間も、フォイルで覆うタイミングも分かってきました。(焼きすぎないように途中でフォイルをかぶせる。そうすると美味しそうなキツネ色になる。)
今になって反省しますと、水と粉(強力粉)とのバランスが悪かったようです。全部の材料をレシピ通りに混ぜはじめたとき、はじめの間はどうしてもべたつくので、柔らかすぎると思って粉をかなりたくさん加えていました。そうすると、混ぜる作業自体はとても気持ちよく、楽しくなるのですが、問題はそこにあったようです。実は、べとべとであまり気持ちよくない段階を我慢して、練り続けると、不思議なことに、生地の様子がだんだん変わってきます。生地自体の粘りによって、べとべとがなくなってくるのです。そうすると、柔らかいままで、べとつかないという幸せな段階が訪れます。それからあとは、1次発酵、空気抜き、ベンチタイム、成形、2次発酵と、手順通り作業を続けるますと、美味しい食パンが出来上がります。うどんを作るときの水加減は、パンの場合の約半分で、かなり堅く、手ではとうてい練れませんので、足で踏むことになります。これも、とても気持ちがいい。
それと、もう一つ重要なことは、うどんにしても、パンにしても「おねんねの時間(ベンチタイム)」が重要で、この何もしない時間に粉と水とが仲良くなり、一体化するようです。
参考までに、材料のバランスを記録しておきます。
強力粉200グラム、水60cc、牛乳70cc、バター(マーガリンでもいい)20グラム、砂糖16グラム、塩3グラム、イースト3グラムで、焼く時間は200度で40分。これが、標準バランス。内では、一本焼くと3日間は楽しめます。

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